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Sprint版iPhone 5s(A1453)のSIMロックを解除しました。・・・「Sprint版は、アメリカ国内SIMロック」の検証も。Sprint版iPhone 5sのSIMロックを、今日解除しました。SIMロック解除したのは、2013年9月20日のオンライン注文初日に、2年契約更新で$399(プラス消費税)で購入した、64GBゴールドです。 数ヶ月前にSprintの一般カスタマーサービスに連絡し、どこに電話すれば良いかは調べてありました。 SprintのSIMロック解除は、「International Customer Service」へ電話してリクエストすることになっています。
で、指示されたとおりの電話番号(888-226-7212)に電話すると、・・・ で、繋がったカスタマーサービスに「iPhone 5sのロックを解除したい。(I want to unlock my iPhone 5s.)」と言ったら、話が通じない。 ・・・ああ、これだから、Sprintは加入者が減るばかりです。 で、転送してもらった「International Customer Service」のほうでは話がスムーズでした。PIN番号と、SIMロック解除してもらいたいiPhoneの電話番号を聞かれただけ。そして、アカウント履歴を調べて、SIMロック解除リクエストの資格があるかどうか。(新規アカウントであれば、90日以上アカウントを保持していること。)あとは、理由・・・理由は、「近々、xxxの国へビジネス・トリップする予定があり、そのときに現地のSIMを使いたいから。」で充分。 そして、驚いたことに、「大体、2-4時間、そう、3時間でSIMロック解除が完了するから、そのあと、iPhoneをPCのiTunesに繋げ、バックアップしてから、復元すれば、解除される。」と言われました。 Sprintの「International Customer Service」の担当者に電話でのSIMロック解除リクエスト受付が完了すると、Eメールで確認メールが来ます。 そのあと、テキストメッセージで、「今のカスタマーサービスの対応はどうだった?」というアンケート調査が来ました。 Q1:「今のカスタマーサービス担当者(名前指定)の対応は、5段階評価の何番?」 そして、次の質問。 そしたら、また質問。 こう言う、分かり切った質問をしてくるSprintには、本当にヘキヘキします。 ■ Sprint iPhone 5sのSIMロック解除最終手順 さて、14:12にSIMロック解除をリクエストし、17:21にそろそろ3時間経ったので、SIMロック解除作業が済んでいるかどうか確認してみることにしました。 SprintのiPhoneではアメリカのキャリアのSIMは「国内SIMロック」されているので、米国外のSIMが必要です。 ノーマルSIMアダプターをセットし、ソフトバンクの銀SIMを載せ、iPhone 5sの電源を消して、入れ直すと、アクチスクリーンが画面に出ます。 次に、「アクティベーション・ロック」のアップルIDとパスワードの入力画面。(このiPhoneが、iOS 7以上で、「iPhoneを探す(Find my iPhone)」に登録されているため。) あ、早すぎました。次の画面のスクリーンショットを取れませんでした。 でも、その次の画面で、普通にホーム画面に進みました。SIMロック解除が完了した証拠です。本当に、3時間ほどで手続きが完了してしまいましたね。Sprintさん、これだけは、「偉い!」と褒めたいです。 ちゃんと、ソフトバンクのキャリアプロファイルが読まれています。 ■ SIMロック解除されたSprint iPhone 5sに、AT&TのSIMを挿入すると・・・ さて、ついでなので、Sprint版iPhone 5sは「アメリカ国内SIMロック」されていることの検証をしましょう。これは、以前もSprint版iPhone 4sでやったんですが・・・ SIMロック解除されたばかりのSprint版iPhone 5sに、AT&Tのポストペイド契約中SIMを挿入します。 電波を「検索中(Searching)」から、 電波ピクトが一瞬表示され、 「Activation Required」画面になり、 「SIM Not Valid」で先へ進めません。 同じく、今度は、T-Mobile USのMVNOであるZIP SIM(旧Ready SIM)を挿入してみます。 SIMロック解除されたSprint版iPhone 5sに、ZIP SIM(旧Ready SIM)を挿入します。 電波を「検索中(Searching)」から、 「Activation Required」画面になり、 「SIM Not Valid」で先へ進めません。 ということで、SIMロック解除されたSprint版iPhone 5s(4sも、5も、5cも・・・)では、アメリカ国内の他社SIMは使用できません。 ここで、本当はauのSIMを挿入してどうなるかを実験したのですが、このSprint版iPhone 5sは現在、筆者のメインのiPhoneで、いろいろなデータが保存されています。 メインに使用しているiPhoneを、実験のたびにiOS復元するには、(インストールしているアプリが多いので)復元に時間が掛かるので、これは、あと2、3日で手元に届くVerizon版iPhone 5cで実験して、後日、報告したいと思います。
16 comments to Sprint版iPhone 5s(A1453)のSIMロックを解除しました。・・・「Sprint版は、アメリカ国内SIMロック」の検証も。コメントを残す |
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参照サイトにもあるように、Sprint版のiPhoneは何もしないでも米国外SIM unlockだそうです。だからいろいろと早いのかな?
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管理人 返信:
2014年1月23日 8:48 PM
既知情報かと思って、この記事では触れませんでしたが・・・
Sprint版iPhone 5s/5cは、アップルストアで定価でデバイスオンリーで購入した場合にのみ、(米国外)SIMフリーです。
2年契約、または、Sprintショップで購入した場合には、SIMロックされています。SIMロックされているものは、契約後90日以上で、実際にそのiPhoneが回線契約されている場合にのみ、SIMロック解除リクエストが可能です。
ここでSIMロック解除したのは、2年契約割引で購入したSprint版iPhone 5sです。このSIMロック解除リクエスト前には日本のSIMに対してもSIMロックされていたのは、事前確認済みです。(でなければ、SIMロック解除リクエストする理由がありませんので・・・)
※ スパムコメント防止のため、コメント入力で入力したURLは表示しないようになっています。
Dr.Spockさんが「参照サイト」と書いているサイトは、
http://vintagecomp.livedoor.biz/archives/51773001.html
で、このロスアンジェルスのビンテージコンピュータさんの記事の公開後、日本のiPhone 5sユーザーが、アメリカで唯一、日本発売iPhone 5sと同じモデルで技適マークのあるSprint版iPhone 5sをアップルストアでデバイスオンリーで購入する(購入代行する)人が増えました。
でも、その後、日本でもSIMフリーiPhoneが発売になり、Sprint版をアップルストアで定価でデバイスオンリーで購入するメリットは、カメラのシャッター音が消せるかどうかのメリットだけになりましたが・・・
[返信]
日本に帰国することになり、先日アメリカのSprintカスタマーサービスに、unlockしたい旨を伝えると、早期解約料を払った後解除してあげるよ!と言われ、先ほどチャットできいたら、米国外にいるとunlockできないとのこと。
先日連絡したときは国内にいなくても大丈夫だと張り切って言われたのに、この状況…
日本でiPhone5をドコモで使おうと考えていたのに…
Sprintのカスタマーサービスは、もっとしっかりしてほしいものです。
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管理人 返信:
2014年7月30日 1:48 AM
はい、SprintとVerizonは、アメリカ国内で端末(iPhone)をチェックするために、OTA(電波)でカスタマーサービス側からiPhoneにPingする必要がありますので、アメリカ国内にiPhoneがないとSIMロック解除できません。
しかも、Sprintは契約中(電話番号が生きている)でないとダメだと言われました。
VerizonのiPhone 4sは、契約中で無くでも良いと言われました。(iPhone 5/5s/5cはもともとアンロック版なので、後でSIMロック解除する心配は不要ですが・・・)
[返信]
質問失礼致します。
SprintのiPhone5sをアンロックした物を初期化等をした場合、最初のアクティベートはSprintのSIMが必要といった事はありませんでしょうか?
ソフトバンク等の日本のSIMで初期化後でもアクティベート出来ますでしょうか?
宜しくお願い致します。
[返信]
管理人 返信:
2015年2月13日 11:40 AM
アンロックしたiPhoneは、原則的にどのSIMででも初期アクティベートできます。それが、アンロック(SIMフリー)iPhoneの定義です。
ただし、Sprint版のiPhone 4S~6/6+は、アメリカ国内SIMに対しては「米国内SIMロック」されていますので、AT&T、T-Mobile US、Verizon、それらのMVNOのSIMでは初期アクティベート出来ません。
また、例外的ですが、GSM基準に従っていないSIMでの初期アクティベートもできないことがあります。たとえば、KDDI AUの昔のSIM(LTE非対応SIM)。
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けんじ 返信:
2015年2月13日 12:11 PM
ご回答ありがとうございました。
[返信]
アメリカに留学中の学生です。日本から持ってきたiphone(au)を壊してしまい新しくamazonでsprintのiphone5sを安価なのにつられて買ってしまいました。現地のプリペイドのSIM(stright talk)をさしても使えず、調べていたところこの記事をみつけました。なんとかして使いたいのですがなにかいい方法はありますか?
[返信]
管理人 返信:
2015年3月6日 12:08 PM
Sprint版のiPhoneは、一般的にアメリカ国内キャリアのSIMに関してはSIMロックされています。
ただし、2015年2月11日よりSIMロック解除のポリシーが変わったので、その中古iPhone 5sのもともとのオウナー(購入者)が、
- 定価で購入している
- 2年契約を、早期解約料金を支払って解約している
- 分割払いで購入している場合は、分割払いを完済している
のであれば、Sprintのカスタマーサービスに電話して無料でSIMロック解除してもらえます。
もし、残債が残っている、または、早期解約料金を払わずに解約している、場合には、Sprintで無料でSIMロック解除リクエストはできません。さらに、盗難iPhoneとして記録されているものも、SIMロック解除できません。
サードパーティーで$100前後支払えば、SIMロック解除リクエストできます。(盗難iPhoneは、この方法でもできません。)
http://www.ebay.com/sch/i.html?_from=R40&_trksid=p2050601.m570.l1312.R1.TR10.TRC1.A0.H0.XSprint+iPhone.TRS1&_nkw=Sprint+iPhone+5s+factory+unlock&ghostText=&_sacat=0
問題は、このSIMロック解除をしても、アメリカ国内のSIMに対しては「国内SIMロック」されている可能性があり、アメリカ国内のキャリアのSIM(StraightTalkを含む)は使えない可能性があります。
つまり、Sprintには「米国外SIMを使えるようになる、Unlocking for international travel」と、「米国内のSIMも使えるようになる、Domestic SIM Unlock(DSU)」の2種類があるのですが、Unlocking for international travelはSprint加入者なら比較的簡単な条件で解除してもらえますが、DSUの方は
- 定価で購入している
- 2年契約を、早期解約料金を支払って解約している
- 分割払いで購入している場合は、分割払いを完済している
の条件を満たした場合のみ、Sprint側から自動的にSIMロック解除されるのを待たないと、自分では何もできない状態です。
また、ネットを探せばiPhone 5sのSIMロック解除アダプターは見つかりますよ。見つからないとしたら、あなたの努力が足りないだけです。ただし、iOS 7や8以上の場合、このSIMロック解除アダプターを使っても、2Gでしか接続できません。2Gでネットアクセスは、すっごい遅いです。
アメリカで使用するなら、Sprint版を買うと、ややこしいです。
早く手放したほうが、幸せになれます。
[返信]
管理人 返信:
2015年3月6日 12:12 PM
あ、もうひとつ方法があります。
Sprint版は、Sprintのプリペイドか、SprintのMVNOのSIMで使用すれば、SIMロックされた状態でも使用できます。
たとえば、SprintのMVNOは、ting.comがあります。
以下はNexus 5をTingで使用する場合の手順ですが、iPhoneでも似たようなものです。参考にしてください。
http://blogfromamerica.com/wp/?p=19748
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管理人 返信:
2015年3月6日 12:26 PM
知恵袋で質問者様の質問に間違った回答をされている方がいますが、Sprintは昨年秋から自社ブランド(Sprintブランド)のプリペイドにも力を入れて拡張しており、また、Tingを初め、SprintのMVNOが何社かありますので、SprintのMVNOではSprintのiPhoneをアメリカ国内で使用することは可能です。
さらに、2015年2月11日からアメリカのキャリア自主的なSIMロック解除方針によって、条件が満たされた場合には端末をSIMロック解除して、アメリカ国内の他社SIMを使用できるようにSprintを含め、各社努力していますので、Sprint版iPhoneをめぐる状況は昨年と今では違っています。
まあ、アメリカに住んでいない知恵袋回答者に、刻々と変わるアメリカのプリペイド事情を正しく回答するのは不可能だと思いますし、それを期待するのも無理でしょう。
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yoshiki 返信:
2015年3月6日 4:07 PM
たくさんのお返事ありがとうございます。その後調べてみてR-SIM10というアマゾンなどで売られているSIMロック解除ようのアダプターを見つけました。ios8以上に対応と書いてありましたが、管理人さんのおしゃった2GBしかでないというのにはあてはまらないのでしょうか?
たびたびすいません。
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この記事にあった「ノーマルSIMアダプター」が欲しくて検索したのですが、出てくるのは普通の(小→大)SIMアダプタばかり。
どうやら「SIMエクステンダ」というのが正式名称のようなので、記事中にその名前を書いていただけたら私のような者の助けになると思いコメントさせていだだきました。
(iPhoneでなくandroidですが、いろいろなSIMをカットすることなくテストしてみたいのです)
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A Yoshida 返信:
2015年9月23日 5:38 AM
「サイズの違うSIMで通信テストが出来る、SIM Extender」
http://blogfromamerica.com/?p=25152
参照。
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Kawamoto 返信:
2015年9月23日 6:58 AM
そんなページがあったのですか、それは大変失礼いたしました。
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A Yoshida 返信:
2015年9月23日 5:27 PM
色々あって一部の記事は有料(小額)にしてありますが、SIM Extenderの購入先も上のリンク先に書いてあります。
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