新iPhone 5s/5c発表、周波数などまとめ


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!! 最後の表が幅広いので、PCの画面で見てください。

新iPhoneが2013年9月10日に発表されました。

早々、新しいiPhoneの周波数や互換性など、表にしました。

アップルから追加発表や訂正があったり、新事実が判明すれば、今後もこのページは修正されることがあります。

今のところ幾つか言える事は、
● 日本とアメリカで使う場合には香港版のメリットは殆ど無い。(ドコモのLTE Band 19 が使えず、アメリカのLTEが使えないから。)
● 日本とアジア/ヨーロッパで使うなら、2600MHz LTEの香港版がメリットがある。
● 日本でドコモ/ソフトバンクで使うなら、(日本でSIMフリーが発売されないなら)AT&T/T-Mobile/Verizon版(北米使用頻度が多い場合)か香港版(アジア/オセアニア/ヨーロッパでの使用頻度が多い場合)のSIMフリーが良い。
● 日本でauで使うなら、(日本でSIMフリーが発売されないなら)Sprint(販売時はSIMロック)を契約後にSIMフリー化したものか、Verizon版SIMフリー。(ただし、Verizon版ではauのLTE Band 1しか使えず、Band 18が使えない。)・・・au利用者は、SIMフリーの選択が難しいところです。

■ 結論から言うと、日本のユーザーにとって最強iPhone 5s/5cは、日本と同じモデルを販売するSprintモデル。ところが、Sprintは販売時SIMロックフリーではないので、そのままでは簡単には日本で使えない。
今回は、アップルも日本のユーザーに意地悪をするために、わざとVerizon版をAT&T/T-Mobile USと同じ「くくり」にしたような気もしますねぇ。それとも、Sprintとソフトバンクがローミングし易いように無理矢理SprintをA1453モデルに?

iOS 7 リリース日
2013年9月18日
例年、太平洋時刻の午前9~10時以降
日本時刻2013年9月19日午前1~2時以降
対象機種:
iPhone 4以上
iPad 2以上
iPad Mini
iPod Touch 5以上
基本モデル iPhone 5s iPhone 5c 継続販売
iPhone 4s
SIMサイズ Nano Nano Micro
メモリーサイズ 16GB、32GB、64GB 16GB、32GB 8GB
シルバー、スペースグレイ、ゴールド 緑、白、青、ピンク、黄 白、黒
価格
(米国価格)
16GB:
2年契約割引価格$199.00
契約束縛無し定価$649.00

32GB:
2年契約割引価格$299.00
契約束縛無し定価$749.00

64GB:
2年契約割引価格$399.00
契約束縛無し定価$849.00

16GB:
2年契約割引価格$99.00
契約束縛無し定価$549.00

32GB:
2年契約割引価格$199.00
契約束縛無し定価$649.00

8GB:
2年契約割引価格$0.00
契約束縛無し定価$449.00
指紋センサー 有り 無し 無し
販売地域・国 全世界 全世界 全世界
プロセッサ A7 64ビット
M7モーション・コプロセッサ
A6 A5
  アメリカ 日本
iPhone 5c予約注文受付開始 2013年9月13日午前零時(太平洋時間) 2013年9月13日午後4時(日本時間)
iPhone 5s注文受付開始
(予約は無し。)
2013年9月20日午前零時(太平洋時間)
(時刻は前回実績から推定)
2013年9月20日
配達開始
店頭販売開始
2013年9月20日 2013年9月20日
公式SIMフリーiPhone 5c予約注文受付開始 2013年9月13日午前零時(太平洋時間)
A1532 GSM版(T-Mobile用、AT&T版と同一端末。)初日から予約開始
???
公式SIMフリーiPhone 5s注文受付開始
(予約は無し。)
2013年9月20日午前零時(太平洋時間)
A1533 GSM版(T-Mobile用、AT&T版と同一端末。)
???
公式SIMフリー販売開始 2013年9月20日
A1532/A1533 GSM版(T-Mobile用、AT&T版と同一端末。)初日から販売開始
???
2013年9月20日販売国 アメリカ、日本、オーストラリア、カナダ、シンガポール、イギリス、フランス、ドイツ、中国

■ iPhone 5s/5c 日米互換性の表:

AT&T/
T-Mobile US/
カナダ
5s A1533 GSM
5c A1532 GSM
Verizon
5s A1533 CDMA
5c A1532 CDMA
Sprint
5s A1453
5c A1456
NTTドコモ
5s A1453
5c A1456
ソフトバンク
5s A1453
5c A1456
KDDI au
5s A1453
5c A1456
香港/
アジア/
オーストラリア
5s A1530
5c A1529
WiFi

802.11a/b/g/n
(802.11nは、2.4GHz および 5GHz)

Bluetooth

Bluetooth 4.0

2G
GSM/Edge
周波数

850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz

3G
W-CDMA(UMTS)
HSPA+
DC-HSDPA
周波数

850MHz(B5)
900MHz(B8)
1900MHz(B2)
2100MHz(B1)
1700/2100MHz(B4)

850MHz(B5)
900MHz(B8)
1900MHz(B2)
2100MHz(B1)

3G
CDMA2000
周波数

X

EV-DO Rev. A/B
800MHz
1700/2100MHz
1900MHz
2100MHz

X

LTE
周波数

2100MHz(B1)
1900MHz(B2)
1800MHz(B3)
1700/2100MHz(B4/AWS)
850MHz(B5)
900MHz(B8)
700c MHz(B13)
700b MHz(B17)
800MHz(B19)
800MHz(B20)
1900MHz(B25)

2100MHz(B1)
1900MHz(B2)
1800MHz(B3)
1700/2100MHz(B4/AWS)
850MHz(B5)
900MHz(B8)
700c MHz(B13)
700b MHz(B17)
800MHz(B19)
800MHz(B20)
1900MHz (B25)
800MHz(B18)
800MHz(B26)

2100MHz(B1)
1900MHz(B2)
1800MHz(B3)
850MHz(B5)
2600MHz(B7)
900MHz(B8)
800MHz(B20)
TD-LTE 2600MHz(B38)
TD-LTE 1900MHz(B39)
TD-LTE 2300MHz(B40)

LTE
販売キャリア
使用周波数

横線で消してある
周波数は、
iPhoneに
対応しない周波数

AT&T:
700b MHz(B17)
AWS(B4)

T-Mobile US:
AWS(B4)

700c MHz(B13)
AWS(B4)
1900MHz(B25)
800MHz(B26)
TD-LTE 2.5GHz(B41)
2100MHz(B1)
1800MHz(B3)
800MHz(B19)
1500MHz(B21)
2100MHz(B1)
1800MHz(B3)
TD-LTE 2500MHz(B41)

900MHz(B8)
(2014年7月予定)

2100MHz(B1)
1500MHz(B11)
800MHz(B18)
販売時
SIMロック状態
SIMロック。
条件を満たせば、SIMロック解除に応ずる。

定価で一括購入した場合にはSIMフリー。

SIMフリー SIMロック。
条件を満たせば、SIMロック解除に応ずる。

定価でデバイスオンリーで購入した場合にはSIMフリー?

SIMロック。
SIMロック解除しない。
SIMロック SIMロック SIMフリー
技適マーク
(現時点で
推測を含む)
無し 無し 有り 有り 有り 有り 無し
このモデルで
3G電波
および、通話
使える
日米のSIM
(本体が
SIMフリー
の場合)
AT&T
T-Mobile US

ドコモ
ドコモMVNO(*1)
ソフトバンク

Verizon
AT&T
T-Mobile US

ドコモ
ドコモMVNO(*1)
ソフトバンク
au

Sprint

ドコモ
ドコモMVNO(*1)
ソフトバンク
au

●Sprint以外の米国内SIMは使用不可。
●SprintはプリペイドでiPhone4s/5/5s/5cに対応しない。
▲つまり、Sprintポストペイド契約以外はアメリカの全SIMで使用不可。

ドコモ

ドコモMVNO(*1)

SIMロック解除不可
将来的にSIMロック解除アダプターが出れば、別。

ソフトバンク

SIMロック解除不可
将来的にSIMロック解除アダプターが出れば、別。

au

SIMロック解除不可
将来的にSIMロック解除アダプターが出れば、別。

AT&T
T-Mobile US

ドコモ
ドコモMVNO(*1)
ソフトバンク

このモデルで
LTE電波が
使える
日米のSIM
(本体が
SIMフリー
の場合)

日本キャリア
のSIMは、
LTE契約SIM
でないと
LTEに
接続出来ない

AT&T(B17/4)
T-Mobile US(B4)
Verizon(B13/4)

ドコモ(B1/3/19)
ドコモMVNO?
ソフトバンク(B1/3)
au(B1)

Verizon(B13/4)
AT&T(B17/4)
T-Mobile US(B4)

ドコモ(B1/3/19)
ドコモMVNO?
ソフトバンク(B1/3)
au(B1)

Sprint(B25/26)

ドコモ(B1/3/19)
ドコモMVNO?
ソフトバンク(B1/3)
au(B1/18)

●Sprint以外の米国内SIMは使用不可。
●SprintはプリペイドでiPhone4s/5/5s/5cに対応しない。
▲つまり、Sprintポストペイド契約以外はアメリカの全SIMで使用不可。

ドコモ(B1/3/19)
ドコモMVNO?

SIMロック解除不可
将来的にSIMロック解除アダプターが出れば、別。

ソフトバンク(B1/3)

SIMロック解除不可
将来的にSIMロック解除アダプターが出れば、別。

au(B1/18)

SIMロック解除不可
将来的にSIMロック解除アダプターが出れば、別。

ドコモ(B1/3)
ドコモMVNO?
ソフトバンク(B1/3)
au(B1)



※ SIMフリー/SIMロック/SIMロック解除に関する表内記述は、一部、前回のiPhone 5販売の実績に基づく推測が入っています。
(*1) APN構成プロファイルを使用してAPNを正しい値に変更する必要があります。

参考:他のモデル

ヨーロッパ
5s A1457
5c A1507
LTE非対応モデル
5s A1528
5c A1526
China Mobile
5s A1518
5c A1516
WiFi

802.11a/b/g/n
(802.11nは、2.4GHz および 5GHz)

Bluetooth

Bluetooth 4.0

2G
GSM/Edge
周波数

850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz

3G
W-CDMA(UMTS)
HSPA+
DC-HSDPA
周波数

850MHz(B5)
900MHz(B8)
1900MHz(B2)
2100MHz(B1)

850MHz(B5)
900MHz(B8)
1900MHz(B2)
2100MHz(B1)

不明

3G
CDMA2000
周波数

X

X

X?

3G
TD-SCDMA
周波数

X

X

対応(周波数不明)

LTE
周波数

2100MHz(B1)
1900MHz(B2)
1800MHz(B3)
850MHz(B5)
2600MHz(B7)
900MHz(B8)
800MHz(B20)

X

TD-LTE 2500MHz(B41)?
他FD-LTE/TD-LTE(詳細不明)

LTE
販売キャリア
使用周波数

横線で消してある
周波数は、
iPhoneに
対応しない周波数

LTE非対応 TD-LTE 2500MHz(B41)?
販売時
SIMロック状態
SIMフリー
が購入出来る
SIMフリー
が購入出来るはず
不明
技適マーク
(現時点で
推測を含む)
無し 無し 無し
このモデルで
3G電波
および、通話
使える
日米のSIM
(本体が
SIMフリー
の場合)
AT&T
T-Mobile US

ドコモ
ドコモMVNO(*1)
ソフトバンク

AT&T
T-Mobile US

ドコモ
ドコモMVNO(*1)
ソフトバンク

不明
このモデルで
LTE電波が
使える
日米のSIM
(本体が
SIMフリー
の場合)

日本キャリア
のSIMは、
LTE契約SIM
でないと
LTEに
接続出来ない

ドコモ(B1/3)
ドコモMVNO?
ソフトバンク(B1/3)
au(B1)
不可(LTE非対応) 不明



(*1) APN構成プロファイルを使用してAPNを正しい値に変更する必要があります。



――<●>――
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「新iPhone 5s/5c発表、周波数などまとめ」への24件のフィードバック

  1. さっそく表を作っていただいてほんとに感謝しています!
    すっごくわかりやすいです!

    iPhone5(A1429)を香港で購入し、SoftBankにて使用中なのですが、
    また香港でiPhone5Sを購入しようと考えています。
    今回はどうやら香港と日本とでは発売モデルが違うようですが、
    表を見る限り香港モデルではSoftBankでの使用は差し支えないように思えるのですが、
    正しいのでしょうか?

    いきなり質問で申し訳無いです

    管理人 返信:

    「香港版を買って、ソフトバンクでの運用」は、問題無いですね。特に旅行や出張先がアジア・オーストラリア・ヨーロッパ方面なら、尚更アメリカ版よりも良いでしょう。今の時点で香港版をauで使うと、通話が出来ないだけで。(将来、auでVoLTEサービスが始まれば、auの3G CDMA2000は不要になります。LTEのサービスエリア次第でもありますが・・・)

  2. わかりやすい表で非常に助かります。ありがとうございます。
    技適マークですが、国内3社が同じ機体(A1453)ということはそれにしか付かない可能性がある、ということですね・・・
    DocomoのiPhone5SがSIMフリーだと非常に助かるんですが・・

    管理人 返信:

    iPhone 5の状況がそのまま5s/5cにも適用されるとすると、そういうことになりますね。つまり、海外版で技適マークのあるものを買うとすると、アメリカSprint版だけになりますね。しかし、Sprintは購入時はSIMロックです。悩みますね。
    ドコモ版は販売時はSIMロック。その後のSIMロック解除の方針はまだ決まっていないそうですね。

  3. こんにちは。

    Sprint/JapanモデルにはAWSは必要無いはずですし、、おっしゃる通りトラップかも。
    それとも日本→US渡航でのローミング利用への配慮でしょうか?

    ちなみに、ぱおぱお氏のところで知りましたが、FCCの登録上は、A1533とA1453は同一機種だそうです。

    管理人 返信:

    SprintもAWSは全く使用しておらず、使用する予定も無いので、ソフバン/Sprintのローミングを考えるなら不要です。
    AWSはアメリカではT-Mobile US(現在進行形)、Verizon(今年年末ころ)、AT&T(Cricket買収が完了すれば、来年初め)のみですが、カナダでは既に運用されていますので、まあ、色々な将来の可能性を考えてのことでしょうか。
    ソフトバンクもauもLTE国際ローミングをSKテレコム(韓国)などと開始するようですし、カナダのキャリアはつい最近SKテレコムとLTEローミング契約を結んでいるので、SKテレコムを経由すると日本のキャリアがカナダのキャリアとLTEローミング契約を結ぶのは、いろいろな意味で比較的簡単かもしれませんし。

    ・・・というより、もしiPhone 5s/5cが、Qualcommが2013年2月に発表したRF360通信フロントエンドチップを採用していれば、GSM/W-CDMA/CDMA2000/TD-SCDMA/LTE(FDD、TDDともに)全てを一台のモデルで有効化することは可能だし、LTEも40周波数に対応できるはずです。
    「Qualcommが一つのチップで世界の40のLTEバンドに対応する通信チップを開発。」 - 2013年2月22日
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=14022

    ただ、8月の段階でRF360は出荷が遅れているというニュースもありましたので、今回は採用していないかもしれませんが、RF360に近い通信チップをQualcommは今回iPhoneに(そして、Nexus 7 LTEにも)間に合わせで提供している可能性もあります。

    だから、ひょっとしたら今回のiPhoneの各モデルの物理的な中身は殆ど一緒(アンテナ部分が違う程度?)で、Firmwareで周波数や通信モードをオン/オフ設定しているだけかもしれません。

    また、FCCのテストはアメリカで使用できる電波でしかテストできませんが、現時点でSprintはまだ800MHz B26のサービスを開始していないので、それを除けばA1453とA1533 CDMAモデル(=Verizon版)は、周波数周りは(アメリカ国内では)全く同じです。

  4. こんにちわ。
    いきなりの質問で申し訳ありません。

    iPhone 5 verizonをただいま使用中です。今回はLTEサービスの変更が少しかわったというのを上の表をみて分かりました。とても分かり安い表でした。

    さて質問というのはアメリカでunlockedのiPhone 5sの発売も予定されていますが、T-mobileのunlockedを購入後に日本でsoftbankのLTEに対応は本当に可能なのでしょうか?
    また、SoftbankのLTEサービスと使うならどのタイプのiPhone unlockedがベストなのでしょうか?

    ご回答していただければ幸いです。

    管理人 返信:

    地下室浸水後の掃除で返事が遅くなりましたが・・・

    >T-mobileのunlockedを購入後に日本でsoftbankのLTEに対応は本当に可能なのでしょうか?

    この表は商品発表日に、その当時の情報を元に書いたものです。
    発売後、いろいろ検証記事は出ていますから、それを参考にしてください。
    もちろん、上の表に修正が必要な検証情報が発表されれば、当方もその都度に応じて修正しています。

    週アスプラスの昨日の検証が一番わかり易いでしょうね。
    「SIMフリーのiPhone5s・5c 香港版でいろんなSIMを試した結果:週間リスキー」
    http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/173/173726/

    香港版で可能なことは、同じ周波数に対してはアメリカ公式SIMフリー版でも同じです。

    >また、SoftbankのLTEサービスと使うならどのタイプのiPhone unlockedがベストなのでしょうか?

    表を見てわかる通り、ソフトバンクだけを使うことを限定して言えば、SIMフリーであれば、AT&T/T-Mobile版でも、Verizon版でも、香港/アジアパシフィック版でも、ヨーロッパでも、どれでも同じですよ。でも、ソフトバンクだけで使うなら、ソフトバンク版のほうが安いですが。

  5. こんばんは。
    今回のiPhone 5sのアメリカ版のSIMフリーを購入し、ドコモ、ソフトバンク、china unicomで使用したいのですが、LTEとか使えますでしょうか?

    管理人 返信:

    ドコモ、ソフトバンクは、表の通り。ただし、ドコモでLTEを使用するためにはspmodeへの加入が必要です。
    China Unicomは知りません。でも、China UnicomはTD-LTEをサービスローンチするんじゃあないですか?だったら、アメリカモデルではChina UnicomのLTEは使えませんね。

  6. 夜遅くにすいません。

    verizonのiphone5sはsimフリーで販売になったのでしょうか?
    推測ではなく、事実を知りたいです。

    管理人 返信:

    もうご存知と思いますが、こう言うのは実際にやってみた報告をツイッターやネットで探すことですね。
    事実を知りたいなら、余計に、発売当日購入していない私なんかに聞かず、ツイッターやネットを目を皿のようにして探すことです。
    発売当日の夜(アメリカ時刻)、実際にVerizonのiPhone 5s(5cも同じ)でAT&T/T-Mobile SIMで検証した結果がツイートされていました。

    また、VerizonがLTE対応端末をSIMフリーにして販売しているのは、FCC(連邦逓信通信局)との約束事項なので、そんなに簡単に変わることは無いです。

  7. 突然の質問で、申し訳ないのですが、
    現在留学でイギリスにきています。

    こちらでSIMフリーのiphone5sを購入予定
    なのですが、日本に帰ってからも使うことは
    できますでしょうか??
    モデルが違うようなので、
    その辺りを簡単に教えていただけると
    大変助かります。

    どうぞよろしくお願いします。

    管理人 返信:

    ドコモとソフトバンクでは使用可能です。AUでは通話が出来ません。
    ただ、技適マークが無いので、(アメリカSprint版以外の)日本国外のiPhoneをドコモやソフトバンクに持ち込んでの契約は出来ません。
    日本で発売されているiPhone(ドコモと契約する場合はドコモ用、ソフトバンクと契約する場合にはソフトバンク用)を入手し、ドコモやソフトバンクと契約し、その後にSIMをイギリス版SIMフリーiPhone 5sに挿入すると、技術的には使えます。

  8. 表のまとめ、ありがとうございます。
    20日発売と同時に、中国のsim free版 5Sを現地で入手しました。A1528と裏に書いてあります。
    日本での使用をしたいのですが、B mobileなど使えますか?
    電話はいいけど、とにかくwifi繋ぎたいです。
    教えていただけると助かります。

    管理人 返信:

    A1528は最下段に書いてありますが・・・

    3Gは使えます。が、日本通信B-MobileのSIMを挿入すると、ドコモプロファイルが勝手に起動してしまい、APNがB-Mobileのと違うので、そのままでは使えません。iPhone構成ユーティリティを使って自分でAPN設定をする必要があります。
    「iOS:iPhone 構成ユーティリティを使用した APN 設定の編集方法」
    http://support.apple.com/kb/HT4839?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
    あるいは、APNChanger
    http://Unlockit.co.nz
    を使います。

    A1528はLTE非対応なので、LTEでは使用できません。

    Fangqi 返信:

    早速返信してくれて、ありがとうございます。そのあと、調べましたが、標準simか、マイクロsimか、しか提供していないのですが、5sは、おそらく、ナノカードなので、どうすれば、よろしいでしょうか?

    masah 返信:

    FangQi-san,

    検索サイトで “iijmio” と打って、見つかった業者に聞いてみたほうがよろしいと思いますよ。電話かE-mailで、買う前に問い合わせできるようです。
    そこならば比較的安価なナノカードももちろん取り扱っています。さらに、管理人さまが書いてくれた設定方法についても詳しく教えてくれるはずです。

    masah 返信:

    すみません、追加します。

    iijmioの全て、あるいはBmobileのほとんどのプランは、料金支払いに現金ではなくクレジットカードが必要です。

    カードサイズについてですが、Bmobileの場合、一旦希望と違うサイズで購入して、その後ナノカードへサイズ変更を申し込んで手に入れられます。たしか有料(¥2100)です。それが不可能な場合はデュアルSIMアダプタを使う方法もありますが。。

    お持ちのiPhone5s(A1528) はまだ動作確認されていないので、直接電話かEmailで問い合わせしてみてください。

    管理人 返信:

    ありますよ。
    http://www.bmobile.ne.jp/lineup.html#prepaid
    で「データ通信専用のデータSIM」「電話もできる音声SIM」など、メニュータブをクリックしてみてください。

  9. 夜分遅くにすみません。
    カリフォルニア在住の長期留学をしている、にしジーコと申します。

    自分は今、iPhone 4S のVerizon版を使用しています。
    購入後、SIMロックの解除の方を電話で行いまして、今は日本でドコモの電話番号を保管しており、
    帰国した際は、ドコモの番号を復帰させてこのiPhone 4Sを使っています。

    ちょうど今回、iPhone 5S, 5C の発売と同時期くらいに、Verizonの2年縛りが切れるので、
    これを機にiPhone 5S に乗り換えようかなと考えています。

    ですが、つい先日Verizonのプランを調べたところ、
    月$100という金額に値上がりしており、Verizonではない会社で契約しようかなと考えてます。
    今のところの候補は、StraightTalk, VirginMobile, T-Mobileの三つです。

    Verizon で縛りなしの購入をし、この三つのどれかで契約を組もうと思うのですが、
    StraightTalkとVirginMobileは、nano SIMの販売をしているか、そしてそれらはLTE とiPhone には対応しているのでしょうか?
    T-Mobile は元から iPhone 5S の販売を行っているので、
    nano SIMの販売、LTEの対応、持ち込みの契約可だと推測しているのですが、それは合ってますか?

    もう一つ、これは iPhone 5S とは関係のない質問なのですが、
    StraightTalk や、VirginMobileなどは、どの会社の電波を使っているんですか?
    自分で調べたところ、StraightTalkはAT&T、VirginMobileはSprintという認識なのですが…
    それと、それらの会社で契約を組んだ場合、Coverageは親会社と全く一緒なのでしょうか?

    長文駄文、そして知識が浅くてすみません。
    ご都合の合うときに、返信頂けるとありがたいです。
    失礼します。

    管理人 返信:

    >StraightTalkとVirginMobileは、nano SIMの販売をしているか、そしてそれらはLTE とiPhone には対応しているのでしょうか?

    Virgin Mobile USAはiPhoneではSIMを使用していませんので、SIMの発行だけは出来ません。また、Virgin Mobile USA用の機種以外では契約を拒否されます。
    StraightTalkでは、AT&TとT-Mobile回線用のSIMが購入できます。T-Mobile回線用プランは現在、LTEに対応していません。AT&T回線用プランは最近LTE対応を開始しました。ナノSIMはありませんので、自分で切ってナノSIMサイズにして使用してください。AT&T回線用SIMを使用した場合には、データ通信のためのAPNの設定はAPNChangerを使って行うか、StraightTalkが提供しているキャリアプロファイルをインストールします。T-Mobile回線用SIMの場合には、手動で自分で設定できます。

    >T-Mobile は元から iPhone 5S の販売を行っているので、nano SIMの販売、LTEの対応、持ち込みの契約可だと推測しているのですが、それは合ってますか?

    はい。

    >StraightTalk や、VirginMobileなどは、どの会社の電波を使っているんですか?

    StraightTalkは、SIMの種類やスマホの機種によって、AT&T回線、T-Mobile回線、Verizon回線、Sprint回線を使用しています。
    Virgin Mobile USAはSprint回線を使用しています。

    >それと、それらの会社で契約を組んだ場合、Coverageは親会社と全く一緒なのでしょうか?

    どのキャリアも、ポストペイド契約をした場合には、自社回線以外に、キャリア間で国内ローミング契約をしている地域キャリアや他のキャリア(例:AT&&とT-Mobileは相互ローミングエリアがある。VerizonとSprintも同じ。)の回線も自動的に使用できます。
    プリペイドの場合には、自社回線しか使用できません。
    MVNOは、キャリアでプリペイド契約した場合と同じCoverageエリアしか使えません。

    ポストペイドとプリペイドのサービスエリアの違いは、
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=6566
    参照。

    にしジーコ 返信:

    迅速な対応ありがとうございました。

    今日、Verizonに行って、解約の手続きをしようとしたところ、
    なんで解約をするのかと尋ねられ、Verizon は月$100、T-Mobileなら月$60
    なので、確実に安いからということを伝えたところ、じゃあ月$70でいいよ!
    って言われたんですが、そんな例外的なことってあるんですかね?
    抽象的な質問で申し訳ありません…

    管理人 返信:

    まず、$100のプランと、$70のプランと、同じ内容ですかね?
    VerizonはiPhoneで加入する場合の最低料金は月$80(500MBまで)からありますから、店員がそのつもりで$70(=$80マイナス割引$10)と言ったのなら、あまり意味ないですよね。

    もう一つは、その店がVerizon直営店なのか、フランチャイズ店なのかによっても、対応は違うと思いますが。

    Verizonの法人(Business)アカウントでは、端末が無料になったり、アクティベーション料($35)が無料になったり、加入月が通信料無料だったり、毎月の通信料も8-25%割引があったりすることは実際に経験していますが、たかが一人の個人の通信料を30%も割り引いても、それほど意味が無いと思いますが。知り合いなら、便宜を図ってあげることはあるでしょうが。

    あと、Verizonの従業員割引は最大50%と聞いていますから、その店員はFakeでにしジーコさんに従業員割引を適用しようとしたのかもしれないし。通常の直営店の店員は、見知らぬ客にそんなことをしてもメリットがないと思いますので、フランチャイズ店ならコミッション欲しさにそういうことをする可能性があると思います。

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