StraightTalkのプリペイドiPhone 5はVerizon版で、SIMフリー


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先週の記事でStraightTalkがiPhone 4とiPhone 5を発売する予定がある、との噂を紹介しました。
StraightTalkがプリペイドiPhone 5用ナノSIM、iPhone 4/5発売予定 – 2013年1月8日

その翌日、StraightTalkは正式にこの噂を認めました。そして、発売は2013年1月11日から全米のWalmart実店舗とWalmart.comで始まりました。
StraightTalkはTracfone社とWalmart社の共同プロジェクトなので、販売はWalmartとWalmartの会員制倉庫型店舗Sam’s Clubでの独占販売になります。

残念ながら噂の一部は間違っており、iPhone 5はAT&T版ではなくVerizon版となりました。そして、結果的にAT&T回線用iPhone 5用ナノSIMだけの販売はありませんでした。

また、期待が外れた件がもうひとつ、Verizon回線を使用したStraightTalkのiPhone 5は、LTE通信では使用できません。3G CDMA2000 EV-DO Rev. Aでのデータ通信のみになります。通信料金は
● 月$45(プラス消費税・連邦通信税)で、通話・テキスト・データ通信が使い放題
● 月$60(プラス消費税・連邦通信税)で、通話・テキスト・データ通信および一部の国への国際電話が使い放題
ただし、後者の国際電話の相手国には日本は入っていませんので、日本へ国際電話をしたい人は月$60プランには加入しないでください。
その代わり、下記のリンクに説明した「StraightTalk国際電話Pay-as-you-goプラン」に加入します。このプランは基本的にコンビニや空港などで販売している「国際コーリングカード」と同じ使い方になりますが、複数の電話番号の携帯電話や固定電話で同じ残高を共有して使えるのが違いです。
StraightTalkのPay-as-you-go国際電話プラン加入方法と、利用方法 – 2012年7月19日
このプランに加入する場合には、共有する複数の携帯・固定電話のうち最低一台はStraightTalkのプリペイド契約に加入していないといけませんが、それ以外は別のキャリアや固定電話でも構いません。また、「StraightTalk国際電話Pay-as-you-goプラン」の有効期限は無く、メインのStraightTalkのプリペイド契約を解約したあとでも、他の携帯や固定電話は残高が無くなるまでこの国際電話プランが使えます。

販売されるモデルは、
● iPhone 4 CDMA2000オンリー Verizon版(SIMスロット無し) 8GB $449.00(プラス消費税)
● iPhone 4S CDMA2000/GSM/W-CDMA Verizon版(SIMスロット有り) 16GB $549.00(プラス消費税)
● iPhone 5 Verizon版(SIMスロット有り) 16GB $649.00(プラス消費税)
● iPhone 5 Verizon版(SIMスロット有り) 32GB $749.00(プラス消費税)
● iPhone 5 Verizon版(SIMスロット有り) 64GB $849.00(プラス消費税)
で、アップルストアでSIMフリー版や「契約無し、Device Only」で購入する場合と同じ価格です。

また噂通り、このうちiPhone 4 8GBとiPhone 5 16GBはWalmart(VISA、または、Discover)クレジットカードを使って購入すると、「毎月最低$25払いで、完済するまで無利子」の特別融資プロモーションが付きます。

データ通信は本当に使い放題なのか、AT&T/T-Mobile回線を使用したStraightTalkプリペイドプラント同じく「使い放題(Unlimited)」と表記されているものの実際には月2GBで閾値があるのか、今のところは不明のようです。

しかしながら、ひとつだけうれしいニュースもあります。

それはStraightTalkのiPhone 4S/5は、アップルストアやVerizonショップで購入するVerizon版と同じくGSM/W-CDMAモードがSIMフリーであることです。
ただし、下記の記事ではデフォルト通信モードはCDMA2000(CDMA)になるように設定されているので、GSM/W-CDMAキャリアのSIMを挿入した場合には手動で通信モード(かキャリア選択)を切り替えないといけない、と書いてあります。(しかし、実際には誰かが最初にやってみないと分りませんね。)
Confirmed: StraightTalk iPhone Lineup Powered By Verizon Wireless – 2013年1月11日

アメリカのプリペイド携帯は使用する本人の身分証明書(ソーシャルセキュリティー番号、SSN)や住所が不要であり、Tracfone/Net10/StraightTalkグループはSSNを持っていない不法移民の多いメキシコ人に利用者が多いので、このStraightTalkのiPhone 5が初期化の時にSSN/郵便番号を不要とするならば、初期化トラブルの多くなって来た「アップルストアでDevice Onlyで買うVerizon版iPhone 5」よりも安心となります。

誰か勇気のある方はStraightTalk(Walmart)でiPhone 5を購入して、
● 購入時のプリペイド契約加入の必要有無(プリペイドですから、契約が必要だったとしても最初の1ヶ月$45プラス消費税だけで、2ヶ月目を払わなければ自動解約になります。)
● 初期アクティベーションにSSNや郵便番号が必要かどうか
● 解約後、または、StraightTalkと契約中に、別のSIMで使えるか
を確かめて報告してください。


 











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