(続)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編


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2012年10月25日(日本時間)よりKindle日本ストアがAmazon.co.jpに開店し、日本の電子書籍がオンラインで購入/閲覧できるようになりました。
海外からこのKindle日本ストアをアクセスして日本の電子書籍を読む方法は、早々当日、
海外からKindle日本の本を購入して、読む方法 – 2012年10月25日
で紹介しましたが、その2日後からいくつか問題が発生していることが筆者も体験し、読者からも報告がありました。

ネットで同様な事例(USストアを米国外からアクセスする際のトラブル)を検索したり、実際に検証した結果、その問題に対して以下の解決方法がわかりましたので、紹介します。

現在体験している問題点は、以下の通りです。

問題点と解決方法 (項目をクリックすると、そこへジャンプします。)
■ Amazon.co.jpのKindle日本ストアにアクセスするための最低条件は?
■ どの端末で、Kindle日本ストアで購入した電子書籍が読めますか?
■ どの端末で、Kindle日本ストアで電子書籍が購入できますか?
■ 同じAmazonアカウントで購入した電子書籍は、同時に何台までの端末で利用(アクセス)できますか?
■ Amazon.co.jpアカウントが、海外iOS/アンドロイドのKindleアプリを搭載した端末を認識しない。
■ 海外iOS/アンドロイドのKindleアプリを搭載した端末で、Amazon.co.jpのKindleストアで購入した電子書籍が同期できない。(Kindleアプリ/端末のCloudに購入した書籍がリストされない。)
■ OSに日本語設定の無い海外アンドロイド携帯/タブレット端末を、Amazon.co.jpのKindle日本ストアで利用する(端末を登録させる)方法
■ 海外購入のKindle端末でAmazon.co.jpにログインできない。または、端末登録できない。
■ Amazon.co.jpと、Amazon.com(または、自国のAmazon)とで、同じログイン名(Eメールアドレス)/パスワードを使用しています。どうやってそれぞれのKindleストアへのログインを切替えたら良いでしょうか?
■ Amazon.co.jpのKindleストアで「最近他の国に引っ越しましたか? 」メッセージが出て、電子書籍が購入できない。
■ 日本在住者で、日本から海外のKindleストアで書籍を購入しようとすると、「Did you recently move to a new country? 」メッセージが出て、その国の電子書籍が購入できない。
■ 購入した書籍が「ポルトガル語(Portuguese)版」等でダウンロードされ、読めない。
■ 読んだ本に付けたブックマークやハイライトやメモが、ログアウト(端末の登録解除)後、再度ログイン(端末の登録)し直すと、消えている。
■ 日本と自国のAmazonアカウントでログイン(端末の登録)の切り替えを行うと、Kindleアプリの「端末」リストから、前回端末にダウンロードした書籍が消える。
 

 

■ Amazon.co.jpのKindle日本ストアにアクセスするための最低条件は?

1.Amazon.co.jpアカウントを作ります。(自国のAmazon【例:Amazon.com】と、Amazon.co.jpとの両方でショッピングをしたいなら、両方のアカウントのEメールアドレスは別々にしておいたほうが、管理が楽です。同じEメールアドレスを使う時は、少なくともパスワードは分けておきましょう。それぞれのアカウントのパスワードは、あとでも変えられます。)
2.PC(ブラウザー)でAmazon.co.jpアカウントサービスにアクセスし、「アカウント設定 ⇒ アドレス帳の内容を変更する」をクリックして、「アドレス帳」(品物送り先)に日本の住所を登録します。
3.同じくアカウントサービスの「ダウンロード ⇒ My Kindle」をクリックして、「居住国設定」をクリックし、「変更」をクリックして、日本の住所を登録します。(2.と同じ住所で良いでしょう。) ← これは、必須です!
4.同じくアカウントサービスの「支払い方法 ⇒ クレジットカードを追加する」をクリックして、支払いのためのクレジットカードを登録します。Amazon.co.jpの支払いは、海外(アメリカ)発行のAMEXクレジットカードで可能なことは、確認済みです。VISA/MasterCardは自分では試していませんが、どなたかご報告ください。クレジットカードの請求住所は、アメリカ(日本国外)の住所を登録していますが、問題ありません。

なお、書籍を読む端末のほうには、最新のKindleリーダーアプリを搭載/アップデートしておきます。(2012年10月24日以降の最新のKindleバージョンにアップデートしないと、日本語に対応していません。)
更に、端末のOSは日本語を選択します。← これも、必須です!
● OS言語が日本語の選択できないKindle製品は、Amazon.co.jpでは使用できません。現在、日本語OSの選択できる海外Kindle端末は、Kindle Paperwhiteモデルだけです。Kindle FireとKindle Fire HDは2012年12月19日に日本でも発売されることになっており、その直前に海外版Kindle Fire/Kindle Fire HDにもOSアップグレードがあって、日本語OS対応になるかもしれませんが、今のところはこれは希望的観測に過ぎません。
● OS言語が日本語の選択できないアンドロイド端末は、下記の■ OSに日本語設定の無い海外アンドロイド携帯/タブレット端末を、Amazon.co.jpのKindle日本ストアで利用する(端末を登録させる)方法を参照してください。

そして、上記1.の「日本語書籍を購入する、Amazon.co.jpアカウント」でログイン(「このKindleを登録する」ボタンをクリック)します。
端末の登録が成功すれば、PC(ブラウザー)でAmazon.co.jpアカウントサービスにアクセスすると、「アカウントサービス ⇒ ダウンロード:My Kindle ⇒ Kindleアカウント:端末の管理」にその端末が表示されるはずです。
 
 

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■ どの端末で、Kindle日本ストアで購入した電子書籍が読めますか?

現在のところ、

● 海外版Kindle Paperwhite/Kindle Paperwhite 3G
(OS(メニュー)言語は日本語に設定すること。)

● 日本版Kindle Paperwhite/Kindle Paperwhite 3G(2012年11月19日発売)、日本版Kindle Fire HD(2012年12月19日発売)、日本版Kindle Fire(2012年12月19日発売)
(OS(メニュー)言語は日本語に設定すること。)

● (日本版、海外版)iPhone、iPod Touch
(Kindle for iPhoneをインストール。少なくとも端末登録【ログイン】の時だけは、OS(メニュー)言語は日本語に設定すること。【追記 2013年12月30日】iOSの場合は、書式(Region Format)も日本に設定すること。)

● (日本版、海外版)iPad、iPad Mini
(Kindle for iPadをインストール。少なくとも端末登録【ログイン】の時だけは、OS(メニュー)言語は日本語に設定すること。【追記 2013年12月30日】iOSの場合は、書式(Region Format)も日本に設定すること。)

● (日本版、海外版)アンドロイド・スマートフォン、アンドロイド・タブレット
(Kindle for Androidをインストール。少なくとも端末登録【ログイン】の時だけは、OS(メニュー)言語は日本語に設定すること。OS言語が日本語の選択できないアンドロイド端末は、下記の■ OSに日本語設定の無い海外アンドロイド携帯/タブレット端末を、Amazon.co.jpのKindle日本ストアで利用する(端末を登録させる)方法を参照。)

電子書籍を購入するのは、Amazon.co.jpにブラウザーでアクセスできれば、上記の端末以外にWindows PC、Macも可能。

※ 購入する電子書籍によっては、全ての端末に対応していないものがあります。
 
 

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■ どの端末で、Kindle日本ストアで電子書籍が購入できますか?

ブラウザーでAmazon.co.jpにアクセスできれば、どの端末でもKindle日本ストアで電子書籍が購入できます。(電子書籍を購入する端末と、購入した電子書籍を閲覧する端末は、別でも構いません。)
Windows PC、Mac、iPhone/iPad、Android端末どれでも可能です。
ただし、有料電子書籍を(約)5冊以上、海外から購入すると、
「Amazonアカウントにご登録の国とは別の国から、商品の注文が試みられました。
お客様は現在国外にいらっしゃいますか?
Kindle本の注文手続きを続けるには、カスタマーサービスにお問い合わせくださいしてください。
最近他の国に引っ越しましたか?
Amazonアカウントを簡単にお住まいの国を変更するできます。」
というメッセージが画面に表示され、電子書籍の購入が出来なくなることがあります。
その場合には、下記■ Amazon.co.jpのKindleストアで「最近他の国に引っ越しましたか? 」メッセージが出て、電子書籍が購入できない。を参照してください。
 
 

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■ 同じAmazonアカウントで購入した電子書籍は、同時に何台までの端末で利用(アクセス)できますか?

Amazon.co.jpサイトのヘルプにもあるかもしれませんが、今、見つからないので、Amazon.comから引用します。
How many Kindles can I use to access titles in my library?
How many Kindles can I use to access titles in my library?
Most books and other non-subscription items you purchase from the Kindle store may be simultaneously accessed for your personal use on up to six Kindles (or Kindle compatible devices, such as Kindle for iPhone) registered to your Amazon.com account. If the limit is less than six kindles for a specific title, you’ll see the message “Simultaneous Device usage: Up to X simultaneous devices, per publisher limits” on the detail page.

If you reach the device limit and wish to replace one of your current devices with a new one, you must first deregister and delete the content from the device you wish to replace before you can access the content in question from your new device. For device registration instructions, please see the Help page for the device you wish to register/deregister on the Kindle Support pages. There is no limit on the number of times a title can be downloaded to a registered device.

Subscription content can only be downloaded to one Kindle at a time and cannot be accessed from Kindle for iPhone.

つまり、電子書籍に関しては、特にタイトルによって出版社の制限が無い限り、一度に6台までのKindle端末/Kindleアプリでアクセスできます。6台を超え、別の端末でコンテンツをアクセスしたい場合には、1台端末を登録解除し、もし、コンテンツがその端末に保存(ダウンロード)されていれば、それを削除すると、別の端末でアクセスできるようになります。

定期購読のコンテンツは、同時に1台のKindle端末でしかアクセスできません。iPhone/iPadなどのKindleアプリではアクセスできません。
 
 

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■ Amazon.co.jpアカウントが、海外iOS/アンドロイドのKindleアプリを搭載した端末を認識しない。

1.Kindleアプリが最新バージョンかどうかをお確かめください。
iOS版は、Kindleアプリを起動し、Kindleアプリの「設定(右下の歯車アイコン) ⇒ その他(Other) ⇒ 情報(About)」をタップし、Versionが3.4以上であること(2012年10月27日現在、Version3.4が最新版)。
アンドロイド版は、Amazon Kindle(Kindle for Android)アプリを起動し、Kindleアプリの「メニュー・アイコン ⇒ 情報(Info) ⇒ バージョン情報(About)」で、Versionが3.7.0.108以上であること(2012年10月27日現在、Version3.7.0.108が最新版)。

最新版になっていない場合には、最新版にアップグレードしてください。

2.Kindleアプリを起動しようとする端末のOSの言語を「日本語」に変更してください。
OS言語が日本語になっていないと、Amazon.co.jp側で端末のログイン(登録)が認識できないようです。
iOSでは、「Settings(設定) ⇒ General(一般) ⇒ International(言語環境)⇒ Language(言語)」で「日本語」を選択します。
【追記 2013年12月30日】更に、
●「設定(Settings) ⇒ 一般(General) ⇒ 言語環境(International) ⇒ 書式(Region Format)」を「日本(Japan)」にし、
それから、iOS版 Kindleアプリを起動し、Amazon.co.jpのアカウントでログインしてください。

アンドロイドでは、「Settings(設定) ⇒ Language&Input(言語と入力) ⇒ Language(言語環境)⇒ Language(言語)」で「日本語」を選択します。
【追記 2013年12月30日】アンドロイド端末では、書式(Region Format)の設定は、設定項目に見つからないので、Kindle日本への端末登録に影響は無いようです。。
OS言語を日本語に選択できない海外アンドロイド端末では、KindleアプリをAmazon.co.jpのアカウントに登録できないようです。その場合は、■ OSに日本語設定の無い海外アンドロイド携帯/タブレット端末を、Amazon.co.jpのKindle日本ストアで利用する(端末を登録させる)方法を参照してください。
または、海外で現地の「日本語OSに変更できる」最新版Kindle(現状、Kindle Paperwhiteのみ。)かiPad/iPad Miniを購入してください。

以上を確かめた上で、Kindleアプリを実行し、Amazon.co.jpのアカウントでログイン(「このKindleを登録する」ボタンをクリック)すれば、その端末がAmazon.co.jpの「アカウントサービス ⇒ ダウンロード:My Kindle ⇒ Kindleアカウント:端末の管理」に表示されるはずです。
※ Kindleアプリ側で既にAmazon.co.jpアカウントでログイン済みであれば、一度、ログアウト(端末の登録解除)を行い、再度、ログイン(端末の登録)を行ってみてください。Kindleアプリから一旦、登録を解除(ログアウト)し、再度登録(ログイン)をしない限り、OS言語を日本語に変えただけではAmazon.co.jpで端末を認識できません。つまり、どの国のKindleストアにログインするかは、実際にログイン(端末の登録)ボタンを押した瞬間に判断されるようです。

なお、一度「端末の登録」が実行されて、端末がAmazon.co.jpの「アカウントサービス ⇒ ダウンロード:My Kindle ⇒ Kindleアカウント:端末の管理」にリストされれば、OS言語を日本語以外に変更しても大丈夫なようです。また、自国のKindleアカウントに切り替えるために「(Kindle日本への)端末の登録解除」を行って、その後またKindle日本へログイン(端末の登録)する時も、その間が短期間の場合はOS言語が日本語以外でもログインできるようです。しかし、長い間端末が登録を解除され、Amazon.co.jpの「アカウントサービス ⇒ ダウンロード:My Kindle ⇒ Kindleアカウント:端末の管理」に端末がリストされなくなると、その次のログイン(端末の登録)時にAmazon.co.jpクラウドとコンテンツを同期して、購入したコンテンツのリストを表示するには、少なくともログイン(端末の登録)時はOS言語が日本語になっている必要があるようです。
 
 

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■ 海外iOS/アンドロイドのKindleアプリを搭載した端末で、Amazon.co.jpのKindleストアで購入した電子書籍が同期できない。(Kindleアプリ/端末のCloudに購入した書籍がリストされない。)

前項の対応と同じです。

1.Kindleアプリが最新バージョンかどうかをお確かめください。
(詳細手順は、前項参照。)

2.Kindleアプリを起動しようとする端末のOSの言語を「日本語」に変更してください。
(詳細手順は、前項参照。)

OS言語を日本語に選択できない海外アンドロイド端末では、KindleアプリをAmazon.co.jpの購入コンテンツに同期できないようです。その場合は、■ OSに日本語設定の無い海外アンドロイド携帯/タブレット端末を、Amazon.co.jpのKindle日本ストアで利用する(端末を登録させる)方法を参照してください。

前項と同じく、一度、端末がAmazon.co.jpの「アカウントサービス ⇒ ダウンロード:My Kindle ⇒ Kindleアカウント:端末の管理」にリストされれば、OS言語を日本語以外に変更しても大丈夫なようです。また、同じKindleアプリで他の国のKindleストアのログインIDでログインした場合には、その期間が短く、Amazon.co.jpの「アカウントサービス ⇒ ダウンロード:My Kindle ⇒ Kindleアカウント:端末の管理」にまだ端末がリストされていれば、日本語以外のOS言語でも再度、Amazon.co.jpにログインして正常にクラウドコンテンツがリストされるようです。しかし、長い間端末が登録を解除され、Amazon.co.jpの「アカウントサービス ⇒ ダウンロード:My Kindle ⇒ Kindleアカウント:端末の管理」に端末がリストされなくなると、その次のログイン(端末の登録)時にAmazon.co.jpクラウドとコンテンツを同期して、購入したコンテンツのリストを表示するには、少なくともログイン(端末の登録)時はOS言語が日本語になっている必要があるようです。

※ 前項と同じく、Kindleアプリ側で既にAmazon.co.jpアカウントでログイン済みであれば、一度、ログアウト(端末の登録解除)を行い、再度、ログイン(端末の登録)を行ってみてください。Kindleアプリから一旦、登録を解除(ログアウト)し、再度登録(ログイン)をしない限り、OS言語を日本語に変えただけではAmazon.co.jpとコンテンツを同期できません。つまり、どの国のKindleストアにログインするかは、実際にログイン(端末の登録)ボタンを押した瞬間に判断されるようです。
 
 

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■ OSに日本語設定の無い海外アンドロイド携帯/タブレット端末を、Amazon.co.jpのKindle日本ストアで利用する(端末を登録させる)方法

1.Google Play Storeから、無料アプリ「MoreLocale 2」をダウンロードし、インストールします。
2.「Morelocare 2」を起動し、「Japanese(Japan)」を選択します。
3.Kindle for Amazonを起動し、既にAmazon.co.jpにログインしている場合には、「(Kindleアプリの)メニューボタン ⇒ 設定 ⇒ 端末の登録解除 ⇒ 登録の解除」をタップして、ログオフします。
4.再度、Amazon.co.jpのログインIDで「ログイン(登録)」します。

これで、Amazon.co.jpに端末の登録が出来、Kindle日本で購入したコンテンツを表示できます。
 
 

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■ 海外購入のKindle端末でAmazon.co.jpにログインできない。または、端末登録できない。

前項と同じ理由で、「日本語を含む最新Kindle OSにアップグレードできない」旧Kindle端末では、「Amazon.co.jpへログイン出来ない/端末が登録できない/コンテンツが同期できない」問題が発生していると思われます。

現地で販売されている、日本語OS対応可能な最新版Kindle端末(現状、Kindle Paperwhiteのみ。)を購入するか、iPad/iPad Miniを購入してください。

Kindle FireとKindle Fire HDは2012年12月19日に日本でも発売されることになっており、その直前に海外版Kindle Fire/Kindle Fire HDにもOSアップグレードがあって、日本語OS対応になるかもしれませんが、今のところはこれは希望的観測に過ぎません。

※ この端末をルート化してGoogle Play Storeをインストールし、MoreLocale 2をインストールできれば、前項の■ OSに日本語設定の無い海外アンドロイド携帯/タブレット端末を、Amazon.co.jpのKindle日本ストアで利用する(端末を登録させる)方法の手順でKindle日本で利用可能になると思われます。
 
 

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■ Amazon.co.jpと、Amazon.com(または、自国のAmazon)とで、同じログイン名(Eメールアドレス)/パスワードを使用しています。どうやってそれぞれのKindleストアへのログインを切替えたら良いでしょうか?

Amazon.co.jp(Kindle日本ストア)へログインするときには、Kindleアプリがインストールされている端末のOS言語を日本語に変更してから、Kindleアプリでログイン(端末の登録)をしてください。Kindle日本ストアに同期できます。

Amazon.com/米国Kindleストア(または、自国のAmazon/Kindleストア)へログインするときには、Kindleアプリがインストールされている端末のOS言語を英語(または、自国の言語)に変更してから、Kindleアプリでログイン(端末の登録)をしてください。端末を米国Kindleストア(または、自国のKindleストア)に同期できます。

※ OS言語を変えただけでは、それぞれのAmazon/Kindleストアで端末を認識できません。OS言語を変えた後、その国のAmazon/Kindleストアにログイン(端末の登録)をする必要があります。

※ この情報は、「代助のブログ」さんから
日米Amazonアカウントが同一メールアドレス・パスワードでも切り替えてKindleサービスを利用する方法 – 2012年10月28日
 
 

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■ Amazon.co.jpのKindleストアで「最近他の国に引っ越しましたか? 」メッセージが出て、電子書籍が購入できない。

Kindleは定期的に端末の地理的位置をチェックして、長期間同じ位置(国)に固定されると、本人が国を超えて引越ししたと認識するアルゴリズムを採用しているようです。更に、「引越しした」と認識された先に現地のKindleストアが開店・営業されている場合には、その国のKindleストアにユーザーを自動的に誘導するようになっているようです。
参考:
MobileRead Forums > E-Book Readers > Amazon Kindle > Buying on American’s Kindle Store from abroad
Amazon problem: You attempted to purchase an item while in a different country than listed on your Amazon account.

その場合は、amazon.co.jpから電子書籍を購入しようとすると、次のようなメッセージが表示されます。
「Amazonアカウントにご登録の国とは別の国から、商品の注文が試みられました。
お客様は現在国外にいらっしゃいますか?
Kindle本の注文手続きを続けるには、カスタマーサービスにお問い合わせくださいしてください。
最近他の国に引っ越しましたか?
Amazonアカウントを簡単にお住まいの国を変更するできます。」 

このメッセージはAmazonアカウント新規開設後すぐに出るわけではなく、何冊か(5冊という説がある。)は問題無く購入できて、「うまく購入できた。シメシメ」と思っていると、まるで突然のようにある日出現するそうです。(どうやら、有料本購入約5冊までは良くて、6冊目を買おうとするとこのメッセージが出るようです。)

これが画面に出た場合の解決方法は、現地(Amazon.co.jpで購入する場合には、日本)のIPアドレスを偽装するVPNやProxyサービスを利用して電子書籍を購入するしかありません。(あるいは、日本の家族に頼んで、日本であなたのアカウントでAmazon.co.jpにログインし、電子書籍を一冊買ってもらう。買いたい本は前もって検索しておいて「欲しいものリスト」に入れておき、家族にはそれをクリックして買ってもらうと、楽ですね。)・・・これをすることによって、あなたが「日本に戻って来た」とAmazon.co.jpさんは思うのです。(その後、また有料本約5冊までは買えますが、6冊目にまた同じメッセージが出るようなので、この手順を繰り返さないといけません。それか、購入のときは常時VPN/Proxyを使うか。)
Amazon.co.jp(Kindle日本ストア)の電子書籍を購入するには、日本に拠点の有るVPNやProxyサービスを利用します。
その一つとして、海外からでもPaypalで支払いできるVPNサービス、VPN-Ninjaへの加入と利用の方法は、以下のブログ記事に書いてあるので、参照して下さい。
Hulu日本版を、海外からiPad(またはPC等)で観る方法。 – 2012年9月13日
このVPNサービスは有料(月1500円)なので、本を買う、特に無料本を「買う」だけに使うには高いと思うかもしれません。一ヶ月だけ加入して本を買いだめするとか、Hulu Japanなどのような他の日本の動画サービスと共有するとか、自分で考えましょう。

無料のProxyサーバーを使う方法は、
無料Proxyを、iPad/iPhone/iPod TouchまたはPCに設定して使用する方法 – 2012年11月4日
に記述しました。

※ 追記:
Kindle日本ストアの支払い情報を変更することで、海外購入冊数制限がクリアされる、という情報もあります。実際には、2つ以上の複数支払い方法を登録しておき、冊数制限が来たら、デフォルト使用カードを切り替える。(切り替えて、更に、元に戻す?)

VPNやProxyを使用しなければならないのは、電子書籍を「買う(『1-Clickで今すぐ買う』ボタンを押す)」時だけです。それ以外はVPN/Proxyで接続している必要はありません。
つまり、
● どんな本があるかどうかを、Kindleストアで検索する時、
● 既に購入した電子書籍をKindleアプリで閲覧(読書)する時、
は、VPN/Proxyを使用する必要はありません。

備考:読者の検証報告から、VPN/Proxyを使用するのは「最近他の国に引っ越しましたか?」メッセージが表示された直後1回(一冊購入)だけで良く(その行為を行うことによって、「日本に戻って来た。」と認識されるようです。)、その後はまた暫くの間、VPN/Proxyを使わずに購入できるそうです。しかしそのあと海外から数冊(有料本5冊?)購入すると、またこのメッセージが出るので、その時にはまたVPN/Proxyを使用したり、日本に住んでいる家族に同じアカウントでAmazon.co.jpの電子書籍を一冊購入してもらうと、「日本に戻って来た。」と認識され、また暫くVPN/Proxyを使わずに購入できるようです。
【追記 2013年12月17日】コメント欄、リーナさん(2013年12月17日)の報告によると、”「日本に戻って来た」振りをする”作戦は、通用しなくなったようです。
ただ、Amazon.co.jpの掲示板へのカスタマーサービスの返信によれば、「日本在住の人が海外旅行中に5冊を超えてダウンロードできなくなった場合には、Amazon.co.jpカスタマーサービスに連絡してもらえれば、制限を解除できる。」という返信を見たことがあります。したがって、心臓の強い人は、Amazon.co.jpカスタマーサービスに連絡してみてください。
 
 

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■ 日本在住者で、日本から海外のKindleストアで書籍を購入しようとすると、「Did you recently move to a new country? 」メッセージが出て、その国の電子書籍が購入できない。

前項の逆です。

この場合は、日本在住の人が、日本から、海外のKindleストアにアクセスした場合には、英文メッセージは次のようになります。
「(名前), please contact us or change your country to complete your purchase.
You attempted to purchase an item while in a different country than listed on your Amazon account.
Are you traveling outside your country?
Please contact customer service in order to continue purchasing Kindle items.
Did you recently move to a new country?
You can easily update your country for your Amazon account.」

前項と同じくこのメッセージはAmazonアカウント新規開設後すぐに出るわけではなく、何冊か(5冊という説がある。)は問題無く購入できて、「うまく購入できた。シメシメ」と思っていると、まるで突然のようにある日出現するそうです。

これが画面に出た場合の解決方法は、現地のIPアドレスを偽装する、現地のVPNやProxyサービスを利用して電子書籍を購入する必要があります。つまり、アメリカのAmazon.com Kindle Storeで購入する場合にはアメリカに拠点の有るVPN/Proxyサービス、イギリスのAmazon.co.uk Kindle Storeで購入する場合にはイギリスに拠点の有るVPN/Proxyサービスを使用します。アメリカなどは無料VPNサービスもありますから、それを使えば追加経費無しでできます。

前項と同じく、VPNやProxyを使用しなければならないのは、電子書籍を「購入(『Buy now with 1-Click』ボタンを押す)」時だけです。それ以外はVPN/Proxyで接続している必要はありません。
● どんな本があるかどうかを、Kindleストアで検索する時、
● 既に購入した電子書籍をKindleアプリで閲覧(読書)する時、
は、VPN/Proxyを使用する必要はありません。

備考:前項の読者の検証報告から、VPN/Proxyを使用するのは「Did you recently move to a new country? 」メッセージが表示された直後1回(一冊購入)だけで良く(その行為を行うことによって、「その国に戻って来た。」と認識される。)、その後はまた暫く(有料本約5冊購入まで)の間、VPN/Proxyを使わずに購入できると予想されます。
 
 

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■ 購入した書籍が「ポルトガル語(Portuguese)版」等でダウンロードされ、読めない。

理由はわかりませんが、前項と同じく使用している端末(のIPアドレス)が日本国外にあると認識されたときに起こる現象の一つのようです。

この問題が発生したら、Amazon.co.jpにログインして「アカウントサービス ⇒ ダウンロード ⇒ My Kindle ⇒ Kindleアカウント ⇒ 居住国設定」をクリックし、(既に居住国が日本になっていても)、アクション欄の下の「変更」をクリックして日本の住所を再入力すると、それ以降に購入する電子書籍に関しては暫くの間、直ります。
もし、また同じ問題が発生したら、また、居住国の再設定を行ってください。

また、一度「ポルトガル語」状態でダウンロードされたコンテンツは、「ポルトガル語」状態でAmazonのクラウドにダウンロードされてしまっており、端末側で何度ログイン/ログアウト(端末の登録/登録解除)を繰り返しても、端末側ではクラウドのコピーを見ているだけなので、コンテンツ内容は正しく日本語に変わりません。
その場合は、一度その「ポルトガル語」状態のコンテンツをamazon.co.jpの 「アカウントサービス ⇒ ダウンロード ⇒ My Kindle ⇒ Kindleライブラリ」 から、その書籍タイトルの右側にある「アクション」アイコンにマウスを動かし、「ライブラリから削除」をクリックして、削除します。
そして、同じコンテンツが欲しいなら、再度購入して(クラウドに)ダウンロードしないといけないようです。

注意:削除した同じ有料本を再度ダウンロードするときに、再度課金されるかどうかは、筆者は確認していません。(課金されるほうが可能性が高いと思いますが・・・)
 
 

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■ 読んだ本に付けたブックマークやハイライトやメモが、ログアウト(端末の登録解除)後、再度ログイン(端末の登録)し直すと、消えている。

Kindleアプリで「設定(歯車アイコン) ⇒ その他 ⇒ 注釈のバックアップ」を「オン」にすれば、ネットに接続中は自分が読むときに付けたブックマークやハイライトやメモがAmazonクラウドに保存されるので、端末側で何度ログイン/ログアウト(端末の登録/登録解除)を繰り返しても、これらが失われることはありません。

ネットに接続されていない時に「Kindleからログオフ(端末の登録を解除)」すると、クラウドへの最後のバックアップからそれまでのブックマーク/ハイライト/メモは、クラウドへ保存されないでしょうから、注意しましょう。
 
 

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■ 日本と自国のAmazonアカウントでログイン(端末の登録)の切り替えを行うと、Kindleアプリの「端末」リストから、前回端末にダウンロードした書籍が消える。

はい、2つのアカウントで切り替えを行う限り、これは仕方ありません。
「端末」のローカルコピーからは消えますが、購入した電子書籍はAmazonのクラウドに保存されていますから、「クラウド」の方には必ず保存されています。また、前項で書いたように「注釈のバックアップ」を「オン」に設定しておけば、ネット(WiFi、または、セルラーデータ通信)が繋がっている限り、ブックマークやハイライトやメモもクラウドに一緒に保存されています。したがって、端末がネットに繋がっているときは、安心です。

端末がネットに繋がっていないときには、「Kindleからログオフ(端末の登録を解除)」をしないように注意しましょう。ログオフして、別のアカウントでログオンしようとしても、ネットに繋がっていなければ、どうせログオンできません!

不便な点は、Amazon IDを切り替えるたびに、読みたい本をクラウドから端末(ローカルコピー)へ全ページ ダウンロードしないといけないことです。ページ数の多い電子書籍や、写真の多い電子書籍は、本のファイル・サイズが大きいので、ダウンロードに時間が掛かるかもしれません。我慢してください。
高速のネットに接続するか、ネット環境が良いうちに複数の読みたい本/読む予定の本を、まとめて端末にダウンロードしておくことです。
 
 

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――<●>――
関連すると思われる記事:

「(続)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編」への45件のフィードバック

  1. 海外在住の他の方々と同じように、
    いろいろ検索してみて、ようやくここにたどり着きました。
    たいへん興味深く読ませていただきました。

    そこで二つ質問があるのですが、

    1
    ヨシダさんは
    「現在、日本語OSの選択できる海外Kindle端末は、Kindle Paperwhiteモデルだけです。」
    とお書きになっています。

    ところが、
    私は、購入前に確かめようと、Amazon.frに問い合わせたところ、
    「フランス版のKindle Paperwhiteで表示可能なのは、
    アメリカ英語、イギリス英語、フランス語、ブラジル・ポルトガル語、
    スペイン語、イタリア語、ドイツ語、それに中国語で、
    残念ながら日本語は読めません。」
    という回答がありました。

    どちらが正しいのでしょうか。

    ヨシダさんは、どういう根拠で上のように書かれたのでしょうか。
    どこかに仕様書のようなものが載っているのでしょうか。

    店に行って自分で手にとって試してみたらいいのでしょうが、
    なにぶん田舎に住んでいるもので、どうもすみません。

    2
    ヨシダさんが発見されたような方法を
    われわれに使わざるをえなくさせている
    「版権の地域制限」そのものは、いつか無くなるのでしょうか。
    無くなる方向に行くものなんでしょうか。
    吉田さんはどうようにお考えですか。

    どうかよろしくお願いいたします。

    管理人 返信:

    1.
    「海外版のKindle Paperwhiteで日本語書籍を読んでみたら圧倒的に良かった」
    http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/114/114590/

    「日米Amazonアカウントが同一メールアドレス・パスワードでも切り替えてKindleサービスを利用する方法」の「米国版Kindle Paperwhiteからも日本ストアを利用する」
    http://daisukeblog.com/?p=1932

    他にも検索すれば、日本AmazonがKindle発売を発表する前に海外のKindleを買った日本在住の日本人のブログや記事は、複数出てきます。

    2.
    当分無くならないですね。
    そんな簡単なものではないですよ。
    国同士で著作権に関する協定を決めれば、解決する問題ではないですから。
    日本の一企業と、外国の一企業との契約の問題であり、そういう契約がゴマンとあるので、それぞれの契約が全て『期限切れ』でExpireしない限り、解決しないです。それまで何年掛かるやら・・・

    たとえば、日本の出版社A社のBという本を見て、アメリカのC社「アメリカでそれ(B)を翻訳して独占販売する権利を売ってくれ」とA社に持ちかけます。 ⇒ 契約が成立し、Bのアメリカでの独占販売権・翻訳権をC社が持ちます。

    同じ日本の出版社A社のDという本を見て、アメリカのE社「アメリカでそれ(D)を翻訳して独占販売する権利を売ってくれ」とA社に持ちかけます。 ⇒ 契約が成立し、Dのアメリカでの独占販売権・翻訳権をE社が持ちます。

    別の日本の出版社のF社のGの本を、中国のH社が中国語の翻訳して中国国内で販売する独占販売権・翻訳権を持ちます。

    ・・・という具合に、この問題は複数(多数)の日本の出版社と、複数の国の複数(膨大な数)の出版社との間の、その国における独占販売権・翻訳権が絡んでいます。しかも、その契約の中には電子書籍なんかが考えられなかった時代の10年前、20年前、それ以上前に契約した契約書があります。
    それらの相手国の権利を持っている出版社に一切お金を払わずに、一度に独占販売権・翻訳権の契約を今更破棄してしまうと、訴訟があちこちで発生します。
    よって、簡単には解決しません。特に、古い本ほど、解決しません。

    これから出版する本に関しては、電子書籍を念頭に入れた翻訳権契約をしていくことも可能かもしれませんが。

    そして、これは書籍だけでなく、音楽でも、映画でも、同じです。

    管理人 返信:

    さっき探していた情報がやっと見つかったので・・・

    http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/ref=hp_200954000_language?nodeId=200954000#language

    Change your Language Preference

    Kindle Paperwhite supports Brazilian Portuguese, English (United Kingdom), English (United States), French, German, Italian, Japanese and Spanish. You can set your Kindle Paperwhite to display all menus and messaging in one of these languages at any time.

  2. わざわざいろいろ調べていただき、丁寧なご返事、どうもありがとうございました。

    ご指摘のAmazon.frの説明箇所を見たところ、
    次のようにありました。

    Le Kindle Paperwhite est compatible avec les langues suivantes : portugais brésilien, anglais (britannique), anglais (américain), français, allemand, italien, espagnol ainsi que le chinois. Vous avez la possibilité de configurer votre Kindle pour afficher tous les menus et les messages dans l’une de ces langues à tout moment.

    やはり日本語は、入っていないようです。

    フランスで発売されているKindle Paperwhiteと、USAのそれとで、
    仕様が違うのかもしれません。

    地域制限の問題、根が深いですね。
    新しい技術の導入に古い契約関係がフィットしない、というのは、なにも電子書籍の世界だけにとどまらない、
    今日的課題なんでしょう。

    管理人 返信:

    私が知っている限り、アメリカ版だけでなくイギリス版Paperwhiteを買った人もいて、ちゃんと日本語設定が出来ているようですが、何でフランス版だけ中国語が入っていて、アメリカ版とイギリス版は中国語の代わりに日本語なんでしょうね。

    で、iPadじゃあだめなんですか?Kindleより高いですが、Kindleに出来ないこともできますよ。
    Kindle Paperwhiteをフランスやイギリスで買ったとしても、PCを使わずにKindleだけで日本の本を買おうとすると、有料本約6冊目には
    「Amazonアカウントにご登録の国とは別の国から、商品の注文が試みられました。
    お客様は現在国外にいらっしゃいますか?
    Kindle本の注文手続きを続けるには、カスタマーサービスにお問い合わせくださいしてください。
    最近他の国に引っ越しましたか?
    Amazonアカウントを簡単にお住まいの国を変更するできます。」 
    と言うメッセージが出て、買えなくなりますよ。
    そのときに、Kindleでは素人が簡単にVPN/Proxyを設定できませんから、PCなど他の端末でVPN/Proxyを設定して書籍を購入しないといけません。iPadなら、簡単にVPN/Proxyを設定できますから、端末を変えることなく購入を続けられます。

  3. 洋書は重いので送料が馬鹿にならないので、書籍の電子化は朗報だったんですが…。
    地域制限、ホント、売り手の都合で消費者に迷惑かけないで欲しいよなあ。

  4. 初めまして。「代助のブログ」の管理人です。
    この度は”日米Amazonアカウントが同一メールアドレス・パスワードでも切り替えてKindleサービスを利用する方法 http://daisukeblog.com/?p=1932“をご紹介くださりありがとうございます。いつの日かシングルアカウントで手間なく日米ストアを自由に使えるようになるといいですね。

    いつも興味深く拝見させていただいておりましたので、自分のエントリが紹介されてちょっと嬉しくなりました。

    管理人 返信:

    こちらこそ、時々ブログサイトを覗かせていただき、参考にさせてもらっています。コメント投稿、ありがとうございます。

  5. ipadですか…。
    管理人様は「筆者はKindle端末そのものにはあまり興味がありません。それは、「Kindle端末はBook Reader専用と考えている」ため、それよりも汎用性のあるiPadやAndroidタブレットに興味があるからです。」と書いておられて、それは僕もよくわかります。
    ただ僕は逆に、Paperwhiteの「読書用に特化した」点に惹かれたんです。
    いずれにせよ、購入は、来年の自分の誕生プレゼントと考えているので、それまで、キンドル以外の端末も候補に入れて、いろいろ検討したいと思います。
    世界中からの、初歩的なものも含めて、それぞれにとっては切実な質問すべてに、丁寧に回答される管理人様のご活動、本当に助けになります。
    どうもありがとうございました。

    管理人 返信:

    一つのAmazonアカウントで6台の端末までコンテンツを共有できますから、何も一つに決めることも無いと思います。
    また、有る日本のサイトに書いてありました(探せば判りますが、ここでは省略)。日本の出版社もAmazon Kindle陣営に参加するか、楽天Kobo陣営に参加するか、紀伊国屋Kinoppyに参加するか、決めかねているというところもあるそうで、Kindle端末だけ買うと他の出版社の本は読めないということもありえます。

    Kindleに配信されている定期購読書(雑誌)はKindleでしか読めないそうなので、Kindleを買うメリットもありかもしれませんが、今の時点でほしい定期刊行物がどれだけKindleにあるかも調べてみないといけませんね。

    それにしても、イギリス版/アメリカ版Paperwhiteには日本語があって中国語が無いのに、なんでフランス版は中国語があって日本語が無いのでしょう?疑問です。

  6. 私の場合有料本を4冊買った後、あなたは引越しされましたか、のメッセージが表示されました。5冊目を買うときにIpadにVPNを追加してVPN NinjaのAddressで買ったら問題なくDownloadできました。

    管理人 返信:

    ご報告ありがとうございます。
    予想された範囲内の状況ですが、確認できてありがたいです。

    これから無料のVPNやProxyサービスを、探さないといけないですね。

  7. 米国在住です。大変参考になります。
    現在、米国版Paperwhiteの入荷待ちです。今、バックオーダーがすごいんです…。
    日本のVPNサービスですが、無料のものもありますよ。
    Gyaoの短時間の動画を見る時など時々使っています。
    有料のものにくらべてスピードは遅いようですが、書籍の注文だけであれば問題ないように思います。
    NHKオンデマンドとかを見るのは無理です。
    ついでに、2ちゃんも書き込みできませんw

    管理人 返信:

    もうすぐブログ記事にします。

    so 返信:

    質問が二つあります。

    GyaoをVPN経由で見る、といわれていますが、私が試したときにはWindowsの日本語版でないとだめだ、という表示がありました。どういうシステムとブラウザーをお使いですか。

    それからKindle Paperwhiteを使ってAmazon JPの本を読む場合にVPNを経由する必要があると思いますが、Kindleの場合簡単にできるでしょうか。Ipadの場合には簡単で、このサイトでもStep by Stepにやり方が掲示されていたので問題なくできたのですが、Kindleを使った場合できるかどうか教えてください。

    管理人 返信:

    1. Windows PCなら、Control Panel ⇒ Region and Languageで、
    ● Location ⇒Japan
    あおれでもダメなら、
    ● Keyboards and Languages ⇒ Choose a Display LanguageをJapan
    に変えてみます。

    それでもダメなら、ダメです。

    なお、WindowsのHomeバージョンは
    ● Keyboards and Languages ⇒ Choose a Display LanguageをJapan
    には出来ません。

    >Kindleの場合簡単にできるでしょうか。

    基本的にはKindleはアンドロイドOSですが、設定メニューが出てこないようにカスタマイズしてあるので、素人が簡単には出来ません。

  8. 「イギリス版/アメリカ版Paperwhiteには日本語があって中国語が無いのに、なんでフランス版は中国語があって日本語が無いのでしょう?」

    Amazon.frに再度問い合わせたところ、

    「その質問に答えられるだけの情報を持ち合わせていない。」

    バージョンアップして日本語を入れる可能性はあるか、の問いには、

    「将来の戦略的指向は、企業秘密なので回答できかねる。」

    という答えで、結局何もわからずじまいでした。

    実は、手持ちのスマホで、管理人さんのお書きの通りに試してみたところ、
    フランスで、日本アマゾンに同期、書籍を購入、ダウンロードして、
    読むことができました。
    今のところ有料本は一冊だけで、まだ「引っ越しましたか」等のメッセージは出ていません。

    ただ画面が小さいせいか、非常に目が疲れますね。
    7インチや、それ以上の大きさだったら、
    もっと読みやすいのでしょうか?

    管理人 返信:

    >7インチや、それ以上の大きさだったら、 もっと読みやすいのでしょうか?

    そりゃあ、そうですよ。文字のサイズの問題だけでなく、画面が大きいほうが縦横に画面をスクロールする頻度も、少なくて済みます。

    それにしても、Amazonは中国でもKindleを売りたいという情報は昨年暮れからありましたが、その事前テストのために中国語OS(メニュー)を搭載したPaperwhiteが存在することがあっても不思議ではないですが、なんでフランス版だけに入っているのか、理解できません。(・・・というか、Kindle端末は買ったことが無いので、アメリカ版/イギリス版にも中国語が入っているかどうかも、知らないのですが・・・) フォントのせいかな?

  9. はじめまして。 日本でやっとKindleが発売になり、わくわくしていましたが、設定を変えたりするのは困るなーと思っています。 海外が拠点、一時帰国という生活ですので、iPad(3rd generation)もKindle (Kindle touch)もこちらの設定であることが必要です。KindleはPaperwhiteではないので、どのみち日本のKindle本には使えませんが、日本に帰国した際にKindle Paperwhilteを購入してもよいかと考えています。その場合は、日本の住所と購入したKindleが一致していれば米国に戻った際にも日本にいるのと同じように本を購入できるでしょうか。アメリカで購入したiPadではキノッピーのappをインストールすることもできませんが、日本でたとえばiPad miniを購入した場合はKindleのappともどもインストールすることができますか?私としては、あって欲しいのは基本的に”日本語の本棚”だけなんですが。 アドバイスをいただければと思いコメントを送信いたします。 

    管理人 返信:

    >その場合は、日本の住所と購入したKindleが一致していれば米国に戻った際にも日本にいるのと同じように本を購入できるでしょうか

    そのままでは、出来ません。
    Paperwhiteをどこの国で購入したかは、関係ありません。
    どこの国(IPアドレス)で使うかに関係してきます。
    日本国外で日本Kindleから本を購入する場合には、5-6冊ごとに「最近他の国に引っ越しましたか?」メッセージが出て、有料電子書籍が購入できなくなるでしょう。そのたびにVPN/Proxyの設定・使用が必要です。

    >アメリカで購入したiPadではキノッピーのappをインストールすることもできませんが、
    >日本でたとえばiPad miniを購入した場合はKindleのappともどもインストールすることができますか?

    既にこの後のコメントでわかってもらえたと思いますが、アップル製品をどの国で購入したかは、関係ありません。iTunesアカウントをどの国で登録したかが、問題です。

  10. 大変参考になる情報をありがとうございます。

    欧州在住でiPhone のアプリを使って日本の電子書籍を
    読んでいます。
    今の所有料本を11冊購入していますが、
    なぜか引っ越しましたかのメッセージが出てきません。
    (VNPなどは使用していません)

    一つ思い当たるのは、4、5冊購入した時点でAmazonjp
    で普通の商品を購入し日本の実家宛に配送した
    ことです。(この注文の時もVNPは使用していません)

    VNPを使わなくても、日本の住所宛で買い物することで
    同じ効果があるのでしょうかね?

    管理人 返信:

    お住まいの国専用のKindleストアはありますか?
    もし無いとしたら、それが影響しているかもしれません。
    お住まいの国専用Kindleストアが無ければ、「こっち使え」と強制的に切り替えさせることが出来ませんから。

    Oj 返信:

    確かに在住国にはAmazonありません。
    なるほど、そういう事だったんですね。
    ありがとうございました。

  11. こんにちは。
    参考になります。アメリカ在住ですが、ペイパーホワイトを新たに買うか検討中です。
    プロキシサービスを使用すれば今でも日本のAMAZONから本が買えるのでしょうかね。そのうちプロキシを使ったら買えないようになったらどうしようとびくびくしています。
    米国のAmazonによれば、日本語の本がAmazonで売られないのは出版社が売ってくれないから、だそうです。ぜひ売りたいので、日本の出版社にメールを出してくだそうです。メールが集まればいつか変わることもあるのでしょうかねー。
    確かにポルトガル語、イタリア語、スペイン 語、ドイツ語、などの書籍のページは「Amazon外国語書籍売り場」にありますね。日本が参加しないのが残念です。コンテンツの外国でのレーティングが問題なら全部18禁にしてしまえればいいのですよね。海外にいるのなら、成人しているか、大学生か、両親と一緒なことがほとんどでしょうから。18歳以下の留学生だと里帰りも頻繁だからそもそもあまり必要ないでしょうし。日本の出版社がアグレッシブに海外進出してくれればと思います。

    今のところ、海外からKindleと同じ品揃えで安全に買える電子ブック書店ってありませんよね?
    真正面からきいたからか色良い返事をもらえたところはありませんでした。Amazonの日本店も慇懃無礼な感じの「売りません」という返事でがっかりしましt。
    Kindleもプロキシを通さずとも普通に買えるようになればと思います。

    こちらの記事は本当に参考になります。まとめありがとうございます。

    管理人 返信:

    >そのうちプロキシを使ったら買えないようになったらどうしようとびくびくしています。

    プロキシを使っていることが相手に知られることは、無いです。
    ただし、(プロキシ経由以外のときは)外国からのアクセスが多いのに、日本のアカウントを持っている・・・と言うことは、向こうが調べれば分かることです。

    >米国のAmazonによれば、日本語の本がAmazonで売られないのは出版社が売ってくれないから、だそうです。

    なぜ日本の出版社がAmazon USAに売ってくれないかというと、ディジタル書籍の時代が始まる前に、それぞれの書籍に関して日本の出版社とアメリカの出版社が結んでいる独占販売権や翻訳権の契約があるからです。音楽(CD、MP3)や映画(DVD、ストリーミング)も同じです。
    たとえば、ブランド品のハンドバックが特定の契約販売店でしか買えないのと、同じですよ。しかも、そこに「その国では独占販売権」となっていると、たとえ日本の出版社でも、勝手にその独占販売権を持っている現地出版社を無視してAmazonに販売許可はできません。
    一般に著作権のせいだと思われている間違った認識がありますが、著作権は関係無いです。企業と企業の間のテリトリーを分けた独占販売権の問題です。これらの古い「紙書籍」の時代の企業間の契約がまだ残っているからです。

    特に日本国内ではその辺の流通過程での権利問題がまだはっきりと整理されていない(というよりも、ディジタル書籍流通に適合していない)ので、しばらく無理ですね。

    レーティングも関係無いですよ。

  12. レスありがとうございます。
    そうだったんですか。今までで一番納得できる説明でした。出版社に務めているかたでも「よくわからないけどどこかに売っているかもしれません」みたいな回答が多かったので、私も検索の仕方が悪いのかと思っていましたが、これでなるほどと納得しました。
    漫画はともかく小説はまだまだ海外の出版社(米国)では訳されていないし出版もされていないものがたくさんあるので、それらだけでも売ってくれたらなぁと思いますが、もちろんそんな一冊一冊の契約ではなくて「うちの出版社から出た書籍はなんでも英語になおして売る権利」なんでしょうね。おっしゃるとおり道程は遠いようです。どちらかというとアニメ系やサブカル的な小説ばかり優先的に英語出版されるので、読みたい本が翻訳されるのを待つのも気の遠くなるような感じだし、折を見てこちらの記事を参考にKindleを買い直してみようと思います。
    買った暁にはびくびくしつつまとめ買いをしようと思います。
    ありがとうございました。
    電子書籍購入の道程は遠いですが、詳しい回答をいただけたおかげで、すっきりしました。

    管理人 返信:

    日本の大出版社と海外の大出版社の間の、その地域での販売権(翻訳権)では、一つ一つの書籍(本)ごとにいちいち契約書を交わすのは面倒なので、将来の出版する本も含めて独占販売契約しているのが普通です。特にシリーズ関係はそのくくりで契約されています。
    したがって、その契約の束縛下では、新しい本が出ても、(たとえば)日本の出版社は勝手にアメリカの出版会社を選べません。まず、契約している会社に「この本をアメリカで出版したいか、販売したいか、翻訳したいか・・・」をたずね、その契約会社が「うん、これは儲かりそうに無いから・・・」「この本は本社の会社イメージとは違うから・・・」ということで辞退してきたら、初めて他のアメリカの出版社を探すことができます。これを、First Refusal Right(Right of First Refusal)と言います。異国の出版社間の契約には、これが含まれていることも多いです。

  13. アメリカ在住で、Amazon Japanから日本語のKindle本を購入しています。今年に入って、既に10冊以上購入していますが、まだ1回も「最近他の国に引っ越しましたか? 」メッセージが出てきておりません。当然VPNなどは使わず、普通にComcast Cableを使ってインターネットに接続しています。単に幸運なのか、それとも、Amazonでやり方を変えたのか、どうなんでしょう。

    具体的には、日本でKindle Paperwhiteを購入。支払いは、クレジットカードを使わずに、Amazon Japanギフトカード5000円分を使用。購入はMacからブラウザで行い、本を読むのは、文字と白黒写真の本はKindle、カラー写真の多い本は、iPadで読んでいます。

    追記
    日本に行かれる方は、日本でKindle Paperwhiteを購入されると凄くお得です。以前からお得でしたが、今の円安でかなりの価格差です。アメリカでは、「Without Special Offersバージョン」が$139.00、日本では同じバージョンが7,980円で、約$80.00です。

    管理人 返信:

    >単に幸運なのか、それとも、Amazonでやり方を変えたのか、どうなんでしょう。

    単に幸運な方に、賭けます。(笑)
    無料本の本の購入は、カウントされないようですね。
    あと、ただ単にお住まいの地域のIPアドレスが、Amazonで「アメリカなどAmazon Kindleサービスの提供されている国のIPアドレス」としてデータベースに入っていない可能性もあります。
    円建てのギフトカードの可能性もありますね。

    ここ最近の円安の影響で、ずいぶん差が出てきましたね。25%の差ですからね。

  14. アメリカ在住です。サイトに書かれている事とちょっと違う事がおきたので書き込みます。日本のアマゾンで5冊までは買えたのですが、6冊目を買おうとすると在住国エラー発生。日本在住の友達に6冊目を買ってもらいました。ここで書かれているように、リセットされてもう5冊買えるかと思ったのですが、在住国エラーが出てしまってもうアメリカからは一冊も買えません。あと、無料本でも著作権の切れてない本はカウントされます。海外からいくらでもダウンロードできるのは、青空文庫等にある著作権の切れた本のみです。素晴らしいサイト、ありがとうございます。

    管理人 返信:

    アマゾンがこのサイトを見て、対策を講じたのかもしれませんね。(笑)

    まあ、アマゾンのカスタマーサービスに電話してリミット解除をして貰うことも出来るらしいですが、日本に住んでいるかどうか、根掘り葉掘り聞かれるでしょう。それか、過去のアマゾンでの書籍以外の購入履歴をチェックされるか。(日本国内住所に配達されたかどうか。)

  15. 只今、2013年のクリスマスイブです。以下の点につき、どなたか、最新の状況を教えて下さい。

    当方、米国在住で、iPhoneは最近買い換えた5C(無論米国で購入)、キンドルは昨年の12月初旬に米国で購入したKindle Fire(日本語での読み書き可能)です。ラップトップはウィンドウズ7で、iPad、iMac等は持っていません。

    このサイトを見つけて、日本のアマゾンに登録し(米国アマゾンとは別のメールアドレスを使用)、住所も東京近郊の弟のものを使い、やっと買いたい日本語の新書のキンドル版から、「購入できない」旨の表示が消えるところまで、こぎつけました。

    問題は、端末登録ができないことです。iPhoneではキンドルのソフトが米国版しかダウンロードできず、App Storeも米国版のみ。日本のアマゾンのサイトに行って、日本語版をダウンロードしようとしてクリックすると、米国のApp Store(つまり、購入時にインストールされていたアプリ)に誘導され、堂々巡り。上述の米国で購入したKindle Fireでは、どこから手をつけていいか、手も足も出ない状況です。

    この新書を読めれば、私にとっては、最高のクリスマスプレゼントです。どなたか、白髪頭で、いまだにサンタの存在を信じている、この哀れな中年オヤジのサンタクロースになって下さい!!、、

    管理人 返信:

    Amazon.co.jpで端末登録するときに、iPhoneの言語設定を日本語に変えましたか?
    「Amazon.co.jpアカウントが、海外iOS/アンドロイドのKindleアプリを搭載した端末を認識しない。」
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=12100#Q1
    参照。

    「海外からKindle日本の本を購入して、読む方法」
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=11967
    も読みましたか?

    Kindleの日本語版なんて、存在しないです。
    Kindleアプリは、世界共通です。AppStore米国版からダウンロードしたKindleアプリでも、iOSの言語を日本語に設定すれば、Amazon.co.jpに端末登録出来るはずですが。

  16. 管理人様

    ご丁重なご返信、ありがとうございます。

    結論から言うと、現時点でまだ日本語電子書籍購入ができません。問題は、当方の場合、先日申し上げたとおり最近購入したiPhone 5C、及び 昨年(2012年)Kindle Fireをwww.amazon.co.jpの口座にヒモ付けて端末登録したいのですが、これがいまだにできないのです。

    先日も申し上げたとおり、www.amazon.co.jpの口座には米国の口座とは別のメールアドレスと使用し、日本の住所を使って登録済み。iPhoneとKindle Fireは日本語設定にした上で、アマゾンにログインし、My Kindleから「端末の管理」をクリックすると、1~2秒「読み込み」をした後、一瞬「登録済みの端末」が見え、すぐに画面が「Kindle無料アプリ」となって、当方は「適正な端末を有さない者」と見做されるようです。

    かかるアプリをダウンロードしようとすると、iPhoneでは英語版のKindleアプリしか選択肢がなく、しかも既にダウンロード済みとなります。一度この英語版アプリを削除して、再度試したのですが、結果は同様。Kindleでも、最終的には「Kindle Fireタブレット」は日本国内在住者のみに販売するとの表示が出ます。

    どうしたら良いでしょうか?

    管理人 返信:

    >iPhoneとKindle Fireは日本語設定にした上で、アマゾンにログインし、

    iPhoneの
    ●「設定(Settings) ⇒ 一般(General) ⇒ 言語環境(International) ⇒ 言語(Language)」を「日本語」にし、
    更に、
    ●「設定(Settings) ⇒ 一般(General) ⇒ 言語環境(International) ⇒ 書式(Region Format)」を「日本(Japan)」にし、
    それから、再度iOS版 Kindleアプリを起動し、Amazon.co.jpのアカウントでログインしてください。

    これで、端末がAmazon.co.jp(Kindle日本)に登録できます。

  17. 管理人様

    当方の無知な質問に対し、ご丁寧にご指導下さり、本当にありがとうございます。

    結果報告をすると、当方のiPhoneで日本語電子書籍が購入できそうです。既に当方のiPhoneが「端末管理」できるようになり、無料サンプルを受信し読むこともできるようになりました。ご指導に従って色々見ていくうちに、iPhoneのKindleアプリの設定を見てみると、紐付けされたメールアドレスが米国のアマゾン・アカウントに使用しているものでした。これを日本側のアカウント用メールアドレスに変更したら、あっという間に日本語電子書籍がiPhoneのKindleアプリで読めるようになったのです。

    ただし、この時、「メールアドレスを変更すると今までの英語書籍が削除される」との警告が出て、事実英語の書籍は全て削除されました。Kindle Fireの方は変更していないので、日本語電子書籍は読めませんが、今までの英語書籍はそのまま読めます。

    Kindle Fireのマイアカウントの設定を見ると、やはり米国アマゾンの口座に紐付けられたメールアドレスがありました。「登録の解除」をクリックしてみると、「Kindleの登録解除:Amazonアカウントの登録を解除します。これにより端末から削除されるコンテンツがあり、多くの機能が作動しなくなる可能性があります。Amazonストアから購入されたアイテムはAmazonクラウドで引き続きご利用でき、Amazonアカウントに登録済みの互換性のある他の端末にダウンロードすることができます。登録解除後は、Kindle Fireを別のAmazonアカウントに登録することができます。」と出ました。

    ここから推測するに、

    1.日本と米国のAmazonアカウントを同時並行的に有することは、無論可能だし、
    2.日英両語の電子書籍を同時並行的に所有することは、クラウド上は可能だが、
    3.日英両語の電子書籍を同時並行的に所有することは、端末上では不可能である

    と見ましたが、如何なものでしょうか?

    無論両方の電子書籍ともクラウド上には保存されているわけで、面倒くさがらずに、その度に日英両語の電子書籍に紐付けられたメールアドレスに登録し直せば、「準並行的に」両語の電子書籍を1つの端末上で読み続けられるのでしょうけれど、やはりかなり面倒です。万が一、一つの端末上で日英両語の電子書籍を同時並行的に有することが容易に可能であり、面倒でない方法があるのであれば、その方法を教えて下さい。よろしくお願い申し上げます。

    もし、ないのなら、当方は当面日本語電子書籍はiPhoneで、英語書籍及び定期購読しているTime等の英語雑誌・新聞等は、Kindle Fireで読むことに致します(Kindle Fireは日本語を読むのは問題ないが、書くのに使い勝手が悪いので、英語専用にしようかと思います)。あとは、使い勝手を見て、もう一つの「準タブレット端末(?)」である手元のMicrosoft Surfaceを、英語に投入するか日本語に投入するかを考えようと思っております(こちらは日本語のを使い勝手が良いので、日本語専用か?)。

    管理人様のご親切に、重ねて御礼申し上げます。クリスマスには間にあいませんでしたが、サンタのプレゼントの代わりに、思いがけぬお年玉を頂くことができます。

    末筆ながら良いお年をお迎え下さい。

    管理人 返信:

    >と見ましたが、如何なものでしょうか?

    その通りです。

    >万が一、一つの端末上で日英両語の電子書籍を同時並行的に有することが容易に可能であり、面倒でない方法があるのであれば、その方法を教えて下さい。

    日米のアカウントを一つに統合することは可能で、その際に、それまでに購入したコンテンツを統合アカウントに移動することは可能です。
    しかし、統合後、そのアカウントでもう一方の国のコンテンツは購入できません。

    したがって、今後も定期的に両方のコンテンツを購入したのであれば、アカウントは分けておく必要があります。

    コンテンツを切り替えるのが面倒であれば、端末を2台持ち、それぞれどちらかの国に固定しておくことでしょう。

    HTI 返信:

    管理人様

    年末年始には、大変お世話になりました。

    さて、現在7冊購入済みですが、6冊目、7冊目と続けて買ったところ、7冊目を買おうとした時に、やはりきました、以下の通知。
    ***
    重要なメッセージ
    Kindle本の価格は国によって異なります。このKindle本の価格はお客様の国では以下に表示されるとおりとなります。[1-Clickで今すぐ購入] を選択して購入手続きを完了してください。 お客様は課金されていません。
    お客様により良いお買い物体験をしていただくため、Amazon.co.jp ストアでのショッピングをお勧めいたします。

    最近お引っ越しされましたか?My Kindle ページでお客様の国設定を変更できます。
    ***

    管理人様が書いておられたとおりでした(ちなみに、この表示後も、価格には変化なく、同額が日本円で表示されていました)。こうなると、管理人様がおっしゃる通り、日本のVPNを使わない限りは、日本のコンピューターで1~2冊購入して、また5冊(?)買うを繰り返すしかないのですね?

    好奇心でお尋ねしますが、このままの状態で、もう一冊買おうとすると、自動的(強制的?)に米国アマゾンサイトに移動させられるのですか?

    恐縮ながら、ご教示くださるようお願い申し上げ3ます。

    管理人 返信:

    >管理人様が書いておられたとおりでした(ちなみに、この表示後も、価格には変化なく、同額が日本円で表示されていました)。
    >こうなると、管理人様がおっしゃる通り、日本のVPNを使わない限りは、日本のコンピューターで1~2冊購入して、また5冊(?)買うを繰り返すしかないのですね?

    ・・・か、日本在住の家族か知り合いに、あなたのアカウントを使って、代理で最低一冊買ってもらう。

    しかし、この「日本で買う」行為をやった後も、(VPNを使わない状態では)国外で買えなくなった・・・という報告もあるので、やってみないとわかりませんね。
    Amazonだって、方針を変更することもありますので。

    >このままの状態で、もう一冊買おうとすると、自動的(強制的?)に米国アマゾンサイトに移動させられるのですか?

    いいえ、永久に買えないだけです。(検索とかは日本アマゾンで今まで通り出来るし、日本の住所へディジタルコンテンツ以外の商品を注文・発送してもらうことは出来ますけどね。)
    米国アマゾンサイトにアクセスして購入するには、米国アマゾンのアカウントが無いといけません。
    日本のアカウントでは、米国アマゾンで購入できません。

  18. 私も米国からアマゾンJPにアクセスしています。
    無料本のダウンロードについてですが、今日までに14冊ダウンロードできましたが、15冊目でストップがかかりました。ダウンロードしたのはすべて著作権がきれた青空文庫のもので、有料本は一冊も購入していません。有料本ほどきつくはないにしても、無料本も制限の対象になっているようです。

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