SprintがLTEサービス予定地域(100ヶ所)を発表


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iPhone 5の発表を前にAT&TとVerizonに顧客を取られないよう、Sprintはこれから近い将来(数ヶ月以内に)、同社のLTE拡張予定地域になっているアメリカ/プエルトリコの100ヶ所の地域を発表しました。
Sprint 4G LTE Available in over 100 More Cities in the Coming Months – 2012年9月10日
Sprint announces 100-city LTE expansion in ‘coming months,’ adds New York, Chicago and LA to the list – 2012年9月10日

ただし、これらの地域のSprintのLTEがいつ、正確に開始されるかまでは発表されていません。

このリストに入っている地域に住んでいる人は、LTE対応と予想されているiPhone 5の購入を考える上で、考慮する材料の一つにしてください。

※ このリストをざっと眺めてみる限り、既にSprint(Clear)のWiMaxサービス地域に入っていて、かつ、戦略的にそれほど大事な大都市(ロス、ニューヨークなど)で無い場合には、このリストに入っていないようです。そういう中規模都市では、「しばらくWiMaxで我慢しろ」ということなのでしょう。

Sprint社のLTE施設は2013年末までに、(今回発表されたリストに載っていない都市も含め、)計画都市ほぼ全域でサービスがカバーされる予定です。

Sprintは2012年7月15日に1900MHz帯域でのLTEサービスを開始し、現在、19都市で提供しています。



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「SprintがLTEサービス予定地域(100ヶ所)を発表」への2件のフィードバック

  1. VerizonWirelessのGSM廃止の話やClearwireのWiMAX廃止の話など
    北米キャリアもLTEで日本同様持ちきりですね。

    管理人 返信:

    当サイト訪問、ありがとうございます。

    細かい話で恐縮ですが、Verizonは2G/3GはCDMA 1x/CDMA2000通信方式なので、GSMやっていません。
    2G GSM廃止予定はAT&Tですね。

    どこのキャリアもLTEは今のところデータ通信だけで、通話は3G/2Gを使用しています。例外はMetroPCSだけで、ここはつい最近ですがVoice-over-LTEも始めたので、LTE通信対応だけの端末だけで通話もデータも出来るようになります。

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