立体”印刷(模型)”を作る、3Dプリンター・・・こんなものがあったの!?


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少し前にこんな記事を見て、
3D printer cuts vinyl, mills, draws, fits comfortably inside a briefcase, is generally fab – 2012年7月27日

「え? 3次元プリンター?・・・何それ?どうやって”印刷”するの?」と思ったのですが、・・・

私が時代遅れだったのでしょうか?
もう数年前から、販売されているんですね。

要するに、特殊なABS樹脂(プラスチック)を

 

熱で溶かし、

 


 

溶けたABS樹脂を下から積み重ねて行き、

 

だんだん上に重ねて、立体形を作る

 

というものなんですね。

Stratasys uPrint SE 3D Print Pack
の「1」のプリンター内の画像をPCで見ていると、だんだん立体形が完成してくるのが分かって、良く分かります。(iPhoneやiPadではフラッシュ対応でないから、アニメーションになりません。)

冒頭のリンクは、「MITの研究室が、持ち運び可能な3Dプリンターを作ったよ」という記事なんですが、・・・

高校・工専や大学の実習で使ったり、
OPT社 : マイクロファクトリー社製 3Dプリンタの国内独占販売代理店

建築や機械の設計事務所で使ったり、
Stratasys 3D Printer

 


 


 
 

医療の場で、ギブスを作るのに使ったり・・・完成品はABS樹脂で出てくるので、そのままギブスの部品として使えるので、患者の怪我や病状の進行に応じて、いつでも簡単に新しい調整されたギブス部品が作れて、役に立つようです。
3D Printer Creates ‘Magic Arms’ For Two-Year-Old Girl – 2012年8月3日

 


 


 
 

OPT社は日本で販売価格68万円のモデルから、Stratasysはアメリカ国内でリースで月185ドルから、・・・と、企業や教育機関でも大分お手軽価格ですね。

モデルの大きさにもよるけど、ひとつのモデルが「印刷完了」するまで、どのくらい時間がかかるのでしょう?

個人で買う日も、そのうち来るでしょうかね。
 
 

追記:
個人用3Dプリンターは、$1299で2012年5月25日から既に出荷中ですね。(ただし、予約分のみ。)
これから注文すると、出荷まで6週間だそうです。
Cubify 3D Printer : Cube
 
 



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