ドコモUSAの新しい携帯電話サービスって、どうなのよ?


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ドコモUSAが10月15日からアメリカでの携帯電話サービスを刷新しました。

これまでT-Mobile USの回線をCSkyの卸し経由でサービスしていたのを、T-Mobile USと直接MVNO契約したようです。
ドコモはこれを、「T-Mobileとの協業」とサービスのプレ案内で書いていましたが、「MVNO」ってどうして言えないんでしょう。日本ではMNOで、他のMVNOに回線を売っている立場なので、「MVNO」って言う言葉は自社内では使えないんでしょうかね?

で、とにかく、T-Mobile USのプリペイド/ポストペイドサービスと比べてみましょう。

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Comcast(CATV会社)が、iPhone/スマホにTV生放送配信へ


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アメリカ最大のCATV会社、Comcastは、今週末か来週にもスマホで生放送を見られるサービスを開始するようです。
【TheVerge】Comcast rebranding mobile app to ‘Xfinity TV Go’ with live TV streaming from anywhere – 2013年10月29日

アメリカは日本と違ってワンセグ放送が行われておらず、スマホやタブレット端末で外出時にテレビを見る方法が何度か試行されています。

個人レベルではロケフリ装置のSlingBoxや、Monsoon MultimediaのVolkanoを自宅に設置し、iPhone/スマホのプレイヤー・アプリで再生/視聴することは、数年前から可能です。

この原理を商用化した「Aereo」もBoston、Detroit、New York City、Atlanta、Dallas、Houston、Miami、Salt Lake Cityで開始されており、月$8のサービス料金で空中電波放送を生放送、または、自分で録画した番組を、スマホやタブレット端末で視聴することが出来ます。

更に衛星放送のDish NetworkはSlingbox機能を内蔵したSTBを加入者に配布し、それを利用して外出時に自宅で受信した衛星TV電波をスマホやタブレット端末で視聴できるDish Hopperサービスを2013年1月のCESで発表し、2013年2月11日からサービス開始しています。

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Steve Jobsの育った家が、Los Altos市の歴史的資産に指定される。


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San Jose Mercury新聞の報道によれば、Los Altos市Historical Commission(歴史保護委員会)は月曜日深夜の委員会で、かねてから検討してきた「Steve Jobsの育った家を、歴史的資産に指定する」投票を行い、全員一致でこれを可決しました。
【San Jose Mercury】Steve Jobs house added as ‘historic resource’ – 2013年10月29日
【9to5Mac】Steve Jobs’ childhood home in Los Altos becomes protected historic site – 2013年10月29日

これにより、Steve Jobsが育って、最初のアップルコンピュータを車庫で組み立てた家が、そのままの形で残ることになります。

アメリカで歴史的資産に指定された建造物は、建物の概観を変えたり建て直しをする場合、建築許可申請が厳しくなり、元の外観を損ねないように規制が掛かります。

現在、このLos Altos市にある「Steve Jobsが育った家」は、Steve Jobsより2年後に同じく養女としてJobs家に引き取られた、(年齢的に)妹のPatricia Jobsが所有しています。

VerizonがLTE AWS Band 4を公式サポート開始


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Verizonが同社向けGalaxy S4にアンドロイドOS 4.3のアップデートを、本日からOTA配信し始めました。
このアップデートによりVerizon Galaxy S4は、スマートウォッチのGalaxy Gearに対応します。

しかし、それよりも重要なのは、このアップデートでVerizon Galaxy S4がLTE AWS Band 4対応になりました。
Verizon’s Galaxy S 4 can now surf more LTE bands after Android 4.3 update – 2013年10月29日

Verizonは2010年12月5日より展開してきた700MHz帯域(Band 13)のLTE整備を、今年2013年6月27日に米国内500都市目の設置が完了し、「初期目的を完了した」と発表していました。
Verizonが500ヵ所目のLTEサービス開始;700MHz LTE整備は完了と宣言 – 2013年6月28日

そして、今月2013年10月14日にはニューヨークでAWS Band 4のLTE試験電波がユーザーによって検知されていました。
Verizonが第2のLTE周波数、AWS(Band 4)の施設開始 – 2013年10月15日

このGalaxy S4のLTE AWS(Band 4)対応アップデートによって、Verizonが公式にAWS周波数でのLTEサービスを開始する準備が整ったと思われます。
今後、Verizonの他のBand 4 LTE対応のスマートフォンやポケットWiFiにも、アップグレードが来るでしょう。

Verizonは2013年末までに5000の基地局でLTE AWS (Band 4)サービスを開始する予定です。
VerizonのAWS Band 4 LTEは、700MHz Band 13と違って全米をカバーするものではなく、ユーザーが多くて回線混雑が予想される都市部のみで提供される予定です。
また、将来的には複数バンドでのキャリアアグリゲーションも提供される予定です。

Verizonは他にも1900MHz、800MHzでのLTEサービス提供が将来的にありうることを示唆しています。

SprintがLTE 1900MHz Band 25エリアを45都市追加


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Sprintは本日2013年10月29日、同社のLTEサービス地域を45都市追加し、230都市に増えたことを発表しました。

相変わらず基地局間のバックボーンの高速化工事に時間を取られて、なかなかLTE拡張が進まないSprintですが、今回のLTEエリア拡張で南カリフォルニアのSanta Ana/Anaheim地域が追加されたほか、ニューヨーク市ではこれまでのBrooklynとBronxに加え、Manhattan、Queens、Staten Islandの一部でもSprint LTEサービスが開始されました。

これでSprintのLTEは大都市では、
Atlanta
Boston
Dallas
Houston
Los Angeles、Santa Ana/Anaheim
Miami
San Juan (Puerto Rico)
New York City
が(やっと)カバーされました。

Sprint Press Release:
【Sprint】Sprint Expands LTE Coverage Map and Turns on More 4G LTE Markets – 2013年10月29日

Sprintは2013年年末にアメリカの人口の約3分の2にあたる2億人をカバーする予定ですが、あと2ヶ月ではかなり難しいかも・・・

Sprintよりも後発でLTEサービスを開始したT-Mobile USは、既に233都市/2億200万人をカバーしています。