Verizonが四半期業績を発表、LTE新規アクチ数が3ヵ月で450万台


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Verizonは今朝(現地時間2012年10月18日朝)、前期の四半期業績を発表しました。

この中で、前期3ヶ月(6~9月)でのiPhone発売台数は310万台。うち、9月21日発売されたLTE対応iPhone 5の発売台数は9月30日までの10日間で31万6000台。(別の報道ではiPhone発売総数の21%がLTE対応iPhoneだったということから、Verizon iPhone 5の9月発売台数は65万1000台という数字も出ています。)
また、同期のアンドロイド端末発売台数は340万台で、うち300万台がLTE対応端末だったと発表しています。

Verizonは前期3ヶ月間で450万台のLTE対応端末を販売しました。その前の四半期(3~5月)では290万台のLTE対応端末を販売しています。

既にこのブログでも報告しているように、Verizonは2012年10月18日現在、アメリカ国内417ヵ箇所でLTEサービスが提供されていて、人口カバー率で2億5000万人(80%)になります。第2位のAT&Tの76ヵ所、3位のSprintの20ヵ所に大きく差を付けています。
VerizonのLTEサービス地域が400ヵ所を突破 – 2012年10月10日

全体でVerizonの加入者9600万人のうち、約15%の1490万台のLTE端末がVerizonの回線に接続されています。そして、このLTE端末がVerizonのデータ回線の通信量(トラフィック)の35%を占めています。
iPhone 5の発売により、全データの過半数がLTEに移行するのも間もないであろう、と予想しています。

また本日の発表では、7月より新設された、「複数の端末を一つのデータプランで共有で加入できるShared Data Plan」へ移行/新規加入したユーザーは、全体の13%と報告しています。

※ 数字があちこち合わないのですが、まだ発表直後で、アナリストによる発表内容の分析が正しくないことが原因だと思われます。