iPadのラップトップ完全代用化、挑戦(開始宣言)


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おととい2012年6月11日のアップルWWDC基調演説を聴いて、早速新しいMacBook ProやMacBook Airを注文した人/買った人は、いますか?

筆者は・・・
3年前に買ったMacBookはありますが、主な利用はWindowsです。
MacbookはどうしてもAppleのアプリやファイルを検証する際にだけ使っています。

それに、そもそも、脱ラップトップ・コンピュータして、旅行・出張中はiPadとiPhone(と必要に応じてアンドロイド携帯)で全て用を足せるようにしたいと、数週間前(WWDCの発表前)に決心して、その環境を調査中です。

したがって、WWDCのMacbook Pro/Macbook Airの発表には、全く感動しなかったです。
(iOS 6は興味ある機能があるので、またデベロッパー登録して、ベータを先行インストールしようかな・・・と思考中。)

Macbook Pro Retinaディスプレイ発表 ⇒ 新iPadがあるじゃん
Macbook Airが軽い ⇒ iPadのほうが軽いじゃん
大容量SSD搭載 ⇒ iCloud/DropBoxがあるじゃん
大画面で表示  ⇒ AirPlayでAppleTV経由でHDMIモニターに表示すれば良いじゃん
・・・ってな感じです。
 
 

■ サーバー/PC遠隔操作アプリ

なお、筆者はサーバーの管理とかもするので、サーバー遠隔操作の機能(アプリ)も必要です。
これまではSymantec pcAnywhereを20年近く使ってきましたが、残念ながらこれのiPad版が無いので、VNCなどにスイッチしなければなりません。
これからそのテストと、サーバー側の環境整備が必要です。が、サーバー/PC遠隔操作アプリのトップ10は、既にiPadに購入/インストール済みです。
オリジナルiPadが出たときにRDPでサーバー(PC)の遠隔操作を試したときには、アプリがまだiPhone/iPod Touch(画面が480x320 ピクセル)対応のものを転用していただけなので、サーバーの全画面がiPad画面で(スクロールしないでは)見られませんでしたが、新iPadだと2048 × 1536 ピクセルなので、サーバー画面がiPad画面で一度に見えるだろう、と期待しています。
 
 

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Virgin Mobile USAのiPhone 4Sは、SIMロックされて販売される【証拠流出】


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昨日、PrepaidPhoneNews.comで報告され、
Virgin Mobile’s iPhone’s GSM Radio is SIM Locked – Which Makes No Sense - 2012年6月12日

2012年6月7日にSprintのカスタマーサービススタッフのブログサイト、「Inside Sprint Now」
Inside Sprint Now ブログサイト
でリークされた、Sprint/Virgin Mobile USAカスタマーサポート用内部ドキュメントによると、
PREPAID: Virgin Mobile iPhone Q&A (Internal Doc) - 2012年6月7日
(「Download: FINAL APPROVED AERO QA edits for the field II」をクリックして、ワード・ファイルをダウンロードしてください。)

Q&A: iPhone Coming to Virgin Mobile
(中略)
Q: Is the International SIM locked or unlocked for Virgin Mobile iPhone 4S customers?
iPhone sold by Virgin Mobile will be locked to their network and will not be able to be used when located outside the US.

つまり、Virgin Mobile USAの発売するiPhone 4SのGSM/W-CDMAモードは、SIMロックされて発売されます。

これは、Virgin Mobile USAのサービスエリアの範囲(米国50州・プエルトリコ・米領ヴァージン諸島に限る。それ以外の国での国際ローミングは、提供されていません。)を考えれば当たり前のことであり、筆者がVirgin Mobile USAのiPhone4/4S発売の公式発表解説記事
Virgin Mobile USAのプリペイドiPhone発売が公式発表、2012年6月29日から発売、通信料はコミコミ月$30(2400円)から - 2012年6月8日
の中でも書いたことなので、この点を再度繰り返し書く必要があるかどうか1日考えあぐねた結果、筆者の先見の目(?)を信じていない人もいるようなので(笑)、報告します。

※ 今までに筆者の「先見の目」も間違っていたことは何度かあることは、認めますが・・・

・・・ということで、Virgin Mobile USAの(身分証明書の不要な)プリペイドiPhone 4Sを購入して、あわよくばSIMロック解除して使おうと思っていた人は、諦めてください。

また、流出したSprint/Virgin Mobile USA内部ドキュメントには、購入後に特定の条件を満たせばSIMロックを解除してくれるのかどうかの記述はありません。

筆者はこのVirgin Mobile USAのプリペイドiPhone 4S(iOS 5.1.1まで)は、脱獄してFurioousModをインストールし、Gevey Ultra S for CDMAを使用すれば、GSM/W-CDMAの他キャリアのSIMで通信可能と推測しています。(将来のiOSバージョンで稼動する保証はありません。)
Gevey Ultra S CDMA版をiPhone 4S CDMA2000版(Sprint)で使ってみました。 - 2012年4月30日

が、PrepaidPhoneNews.comの解説は「GSM/W-CDMAの通信機能(radio)そのものが無効化されている。」と書いています。実際の当該内部ドキュメントには「radio」という単語はどこにも使われておらず、その可能性は無いと考えています。

また、再度記述しますが、Virgin Mobile USAのプリペイドiPhone 4はCDMA2000専用機で、SIM挿入スロットがありません。

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